バックアップの話
今日のお昼に、USBメモリは読み込み回数に上限があるんだよという話をしていたので、
そんなお話でも。
実は自分も最近知ったのですが、かなり便利に使っているUSBメモリって、
書き換え回数の制約
があるんです。
※参考URL(ウィキペディア):http://ja.wikipedia.org/wiki/USBメモリ
小型で便利便利と思ってましたが、いやはやデータを保存するって難しいですね。
USBやめてハードディスクにしたところで、ハードディスクも消耗品ですし。
とまぁそれは最近わかった話なのでそれ以前からなんですが、
自分は執筆データを以下の感じでバックアップ取ってます。
・USBメモリ①
・USBメモリ②
・USBメモリ③
・ローカルのDドライブ
・ネット上のFTPサーバ
こうやって書きだしてみるとすごいですね。五重にバックアップです。
以前執筆途中にPCが落ちて半日かけて書いた原稿が吹っ飛んだことがあり、
たかだか半日分でもものすごいダメージを喰らったので、
すべてのデータが飛ぶようなことがあったら死ぬなと思ってこういうことになりました。
10年分がぱーになるってことですからね。
ちなみに実家のパソコンにも完成作品のデータをぶち込んであったりするので、
実質的には六重バックアップです。
でもって、家に何かあったらと思うと気が気じゃないので、
出かけるときはUSBメモリを1本必ず持ち歩くようにしています。
これで怖いものなしです。
正直、3.11の地震が起きるまでは、自分でも心配性すぎるかなと思ってたのですが、
地震のあとはこれくらいやってなんぼだと思うようになりました。
地震の日も、手元にUSBメモリがあったおかげで小説データの心配だけはしなかったし。
多分データが家にしかなかったら、無茶苦茶不安になってたと思う。
地震のあとの何かの特集で、パティシエを目指していた男性が、書きためていたレシピを
津波で流されてしまって、立ち直るまでにすごく時間を要したという話をやっていました。
自分も同じようにデータすべて流されたら、多分立ち直れない。
手元のデータと家財道具すべてのどちらかを選べと言われたら、泣きながらも家財道具を捨てる自信がある。
……って話をしたら軽く引かれたけど、正直引かれたことが理解できなかった。
それくらい大事なものがあるってことがもしかしたら幸せなのかもしれないけど。
ということで、今日もせっせとバックアップを取ってデータを保存します。
応募準備が1作分できました。こちらは金曜日に郵便局へ持っていきます。
あと1作は日曜の朝に郵便局へ持って行けるようにがんばります。