途中経過報告と作品の紹介でも　#KDP風立ちぬ杯

KDP風立ちぬ杯なるものに参加しましたよ、ということで。

短編集「大きな樹の下で」、無料キャンペーンまだまだやっております。

7/20はクリック数4位、小説ランキング2位で総合でも4位までいきました。

過去最高ペースでDLいただけて本当にありがたい。

まぁさくっとした短編集なので、これをきっかけに長編を手にとっていただけたら嬉しいのですが。

ちなみに、「戦う僕らのRGB」も同時キャンペーンやってて、

こちらは上巻が290、下巻が205と、2日間のキャンペーンとしてはなかなかいい感じに終了しました。

8月（ってあと三週間ないな）に後日談だすからよろしくね！

で、せっかく風立ちぬ杯なるものをやっていたので、一緒に参戦していた作品の紹介（一部）も。

文体・作風共に私の好みどんぴしゃでひそかに注目している針とらさんの短編。

あまのじゃくかわいい。しかもこの短さで最後ホロリとさせるなんてしてやられる。

さくっと読めるのでおすすめです。

KDP風立ちぬ杯戦犯こと十千しゃなおさんの短編集。

落語のパロディ小説のシリーズの4冊目なのですが、

今回はフランスの落語（滑稽話？）を基にしていて、まずその発想が素敵。

女子高生の掛け合いが面白いおすすめの1冊。

Twitterでお世話になってる犬子さんの短編。

独特の情緒のある文体が憎いお方です。

短いながらもミステリーで謎解きもあって、かつ主人公たち三人の

掛け合いも読ませる良作。

風立ちぬ杯直前にKDPのアップロード不具合で共に泣かせられた晋太郎さんの作品。

文体が読みやすくてすごく好みだった。かつ、こういう友情もの大好き。

ちょっと前に晋太郎さんの他の短編を読んで、もっと長いの読みたいなぁと

思っていたので読めてよかった。ほかの作品も読みたい。

KDP作品で唯一ブクログ大賞受賞した吉野茉莉さんの作品。

ゆるふわ系ミステリーで、挿絵と作品のマッチング具合が半端ない。

個人的には先に読んだ「欠陥だらけの多面体と永久なる人形姫」に出てくる

お兄ちゃんの存在が気になりすぎた。

続編もここぞとばかりにDLしたので、折りを見て読みます。

「わーくしょっぷ」でご一緒した山田さんの純文学。

さくっと読みやすいのにあじごはんのごとく味がある短篇です。

ちなみに、表紙の背中を向けた男性は山田さんご本人だと

ずっと思っていたのですがそうじゃなかったことが最近判明。

いや、すごく似てるんですよ、ホントに。

と、一部ではありましたが、KDP本も結構面白い作品あるよ！という紹介です。

風立ちぬ杯の結果は明日発表らしいです。面白いイベントだったなぁ。

色々まとめてくださった「きんどるどうでしょう」さんにも本当に感謝。

原点回帰―Running possible―