原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

ムーミンのテーマパークが日本にできるらしいですよ~ってことでムーミンワールドを紹介

こんなニュースをツイッターで見かけて

にわかにテンションがあがりました。

ムーミンのテーマパーク 2015年に日本国内にオープン

ふぉぉぉぉ、まじっすか!!!!

好きなものを三つ挙げろと言われたら、

迷わずムーミン椎名林檎怪盗キッドの三つを上げます。

アニメ「楽しいムーミン一家」の各話あらすじそらで言えます。

ってくらいムーミン好きです。

そうか、ムーミンのテーマパークできるのかー。すごいなー。

日本でアニメ「楽しいムーミン一家」の放送があったのって

実は二十年以上前なんですが、そのアニメも毎年のように再放送され、

キャラクターグッズはあちこちで販売され、

ムーミンカフェは着々と数を増やしております。

ムーミンのこの日本での根強い人気はなんなんでしょうかね。

世間の流行り廃れには一切影響を受けないのも長く愛される理由の一つなのかなぁ。

ムーミンの何がいいって、話に明確なオチがないのと、

みんなが働いてなくてお金もないところですかね。

なんて言ったら怒られそうだけど。

オチがないのに面白いってすごいと思うんだけど。

何はともあれ、ムーミン好きにはたまらないニュースです。

さて、記事にもちらと紹介があるのですが、

ムーミンの本場、フィンランドにはムーミンワールドという

ムーミンのテーマパークがあります。去年で開園20周年。

で、実はその開園20周年のそのタイミングで、

去年、私ムーミンワールドに行ってるんですよ。

というわけで、ムーミンワールドについていい機会なのでここで紹介。

ムーミンワールドフィンランド語ではMuumimaailma。

フィンランドの首都、ヘルシンキから飛行機で30分ほど行ったトゥルク

という街からバスで更に30分くらい行ったところの、

ナーンタリという小さな街にあります。日本でいうと軽井沢的な雰囲気。

こちらはトゥルクの空港でお出迎えしてくれたムーミン

フィンランドで売っているぬいぐるみや着ぐるみのムーミン

顔が日本と違うものが多いです。一応こっちが本場。

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さて、ではいざムーミンワールドへ。

ナーンタリの外れにある小島が丸々テーマパークになっています。

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丸つき数字がそれぞれ家とか見処っぽいところですね。

ムーミンワールドはテーマパークですが、アトラクションはありません

大事なことなので繰り返します。

アトラクションは一切ありません

ディズニーランド的なものをイメージしているとがっかりします。

ムーミンの家や物語に関連する建物が忠実に再現してある、

公園というのが正確なところでしょうか。

ぱっと見た感じ、外国人観光客と、

ベビーカーの地元民が多いのかなって印象でしたね。

では入り口↓森の中にある。

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このバンドが入場チケットです↓

これは複数日使えるものです(2日間行った)

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そして中は、こんな感じでムーミンの世界を忠実に再現!

なお、ムーミンワールドは、日本で放送していた

アニメ「楽しいムーミン一家」のキャラデザですべて再現されています。

フィンランドでもこのアニメが放送され、親しまれているためです)

なので、アニメファンの私にはほんとにたまらんかったです。

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ムーミンの家。中にも入れます。中の再現度もすごい。

外は川や橋、薪小屋なども再現されていてほんとに感動します。

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こちらは警察署。平和なムーミン谷にもおまわりさんはいるのです。

私の好きなムーミンキャラベスト3に署長さんが入ってます。

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スニフの家。このスニフの家の再現度はほんとに半端ない。

「おーい、スニフー」ってムーミン風に言いたい感じです。

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水浴び小屋。海と面している小島ならではの再現。

この水浴び小屋はほんとに大事な場所です。夏も冬も大活躍!

ちなみに、普段ムーミンは何も着ていないくせに、

海に入る時だけ水着着ます。なんでだろう。

ちなみに海には竜のエドワードもいました。

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こちらは「ムーミンパパの思い出」コーナーにある、

海のオーケストラ号!!かっけぇぇ!!

ムーミンパパの思い出」はムーミン好きなら絶対に読むべき名作。

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スニフの父でもあるロッドイユールの空き缶。

ロッドイユールはこの中にガラクタを集めて住んでます。

いつの時代、どの世界にも収集癖は存在するのです。

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こちらはアニオリキャラですが、魔女のクラリッサの家。

孫娘のアリサに会えなかったのが残念。

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スノークの空飛ぶ船。アニメ最終話のキーにもなっている

この船は結構年季入った感じになってましたw

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お馴染みニョロニョロ。こいつらは電気を食べます。

あと、種から生まれます。

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エンマ劇場。フィンランド語ですが、ムーミンの劇が見られます。

運が良ければエンマさんにも会えます。(2日目だけ会えた)

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子どもをガチで泣かせていたスティンキー。

警察署に連行されていました。

こんな感じで着ぐるみもちょいちょい登場します。

(私とのツーショット写真が多すぎてアップできんかった)

ちなみに、ムーミンワールドは日本人観光客が非常に多いそうで、

「Wellcome」的な看板は、フィンランド語、スウェーデン語、英語、日本語

の四か国語で書いてありました。

ヨーロッパに来て日本語を見るとは思いませんでした。

タンペレにあるムーミン博物館にも日本語の案内がありました)

本当に日本人はムーミン大好きなんだなぁをこんなところでも実感。

と、非常に偏った紹介になりましたがムーミンワールドでした。

ムーミンの世界を追体験するための場所って感じでしょうか。

ムーミン好きなら死ぬまでには行っておきたい場所です。

というか死ぬ前に私ももう一度か二度か三度くらい行きたいです。

ちなみにナーンタリという街ものどかでとてもいいところでした。

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街を走るムーミン列車。

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宿泊したナーンタリ・スパ・ホテル。

元客船の客室を改造したところがホテルの部屋でした。

日本の旅行会社経由でナーンタリに泊ると、

かなりの確率でこのホテルになると思います。

五つ星の広くて大きないいホテルです。実はここに4泊しました。

ホテルの中には水着を着て入るスパやマッサージもあり、

本当に快適に過ごせました。

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港。2日目はすごくいい天気でした。

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教会。ヨーロッパの教会は石造りでどれ見てもすごいです。

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旧市街地。人が少なくてのどか。

あー、フィンランドまた行きたいよぉ。

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