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原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

いい文章について考える3 ~「は」と「が」を選択せよ

文章術

なんだかんだで、いい文章を考えるシリーズその3です。

※いつまで続くかは知りません。

※次回がいつかも知りません。

※個人的な見解を多分に含みます。

……この※↑を書き連ねた上で本題に入るってのは非常に楽だなぁ。

今回は主格の「は」と「が」。

「私は」とか「私が」とか主語にくっつけて使う奴らです。

日本語を勉強する外人さんが

使い分けに苦労する部分の一つじゃないでしょーか。

最近この使い分けについて悶々と考えていたのでその話。

ちょっと前に、お知り合いの方が出されているこういう本を読みまして。

電子書籍を出す人は知っておきたい文章術

日本語文法の観点から、読みやすい文章を書くにはの本です。

例文も豊富で日本語文法のおさらいになるのでおすすめ。

で、この本に「は」と「が」についての説明があったので

ちょっとだけ抜粋させていただきます。

「~は」――相手がすでに知っていると思われる情報を示すときに用いる

「~が」――相手がまだ知らないであろう情報を示すときに用いる

諸説あるそうですが、明言している本にあまり出会ったことがないので

ちょっと目からウロコでした。

とまぁこんな感じで、「は」と「が」にも使い分けはあるのですが、

いざ小説を書いていると結構迷います。

思い返してみると、普段書いてるときは、

主語を強調したいかどうかで一応使い分けてる気がします。

「私は彼女に教えた」

 この場合は、「彼女に」を強調(≒「彼女」以外の誰かがいる?)

私が彼女に教えた」

 この場合は、「私が」を強調(≒「私」以外の誰かがいる?)

とか言って、ホントにこの感じで使い分けてるのかよ自分、

と思ったので、「戦う僕らのRGB」の冒頭部分を見直してみた。

「よかった、と笑んだ友子前を向いた。」

 →ここは「友子」を強調したい文ではないので「は」でOK

「休み時間になった途端、女子グループ瑞希の机を取り囲んだ。」

 →これは「女子グループ」を強調してるので「が」でOK

「次の授業の開始を告げるチャイム鳴った。」

 →……何を強調とかないけど、これは「は」にはできない文章な気がする。

結局よくわからなくなってしまった(爆)

でも、三つ目の文章を「は」にすると、絶対におかしい。

「は」「が」を入れ換えできない文章って結構ある気がするんですよね。

でもこの「おかしい」って感覚にうまい説明ができない→ふりだしに戻る。

会社時代にこの「は」と「が」の使い分けがいまいちな原稿を渡されたことがあって、

必死に添削したことがあるんですが、

そのときもどうしてダメなのかをうまく説明できなかったんですよね。

「てにをは」もそうですけど、読書量とか執筆経験とか、そういうものの蓄積で、

なんとなく正しい雰囲気でこなせちゃっているものってある気がしていて、

そういうのって時々怖いなと思います。

自分のなんとなくの常識が間違っていることがもしかしたらあるかもしれないですし。

理由をちゃんと説明できるようにしたいと思うA型人間。

というわけでここまで書いておいて何ですが、

「は」と「が」の使い分けについて、自分の言葉でいまだに説明ができません。

もうしばらく悶々としそうです。


文章術つながりで。

テクニカルライターが教える、文章の見た目を良くする技術」を

紹介いただきました☆

【電子書籍紹介】「テクニカルライターが教える、文章の見た目を良くする技術」晴海まどか(著)/つつみこむように

テクニカルライターが教える、文章の見た目を良くする技術

「やさしすぎる戦士」なんて書いていただいてしまいましたが、

基本的に私が戦ってるのは自分自身とです。限界に挑戦。

ついでに紹介したので。

戦う僕らのRGB [完全版]