BCCKSを3ヶ月使ってみてのTips
先に連絡?事項から。
昨日もブログに書いたんですが、W・キャストのiOS版の対応について。
Magentaの方は無事iOS対応になったのですが、
Cyanの方がまだ非対応のままです。くぅぅ。
というわけで、サポートに連絡しました。しばし待ち状態。
なお、合冊版でしたら問題なくiOSでも買えますのでよかったらこちらでどうぞ。
ちなみに楽天は今全書籍20%オフのクーポンがあったので、
自分はそれ+楽天ポイントで買ってみました。
自分の本にクーポン使うとかおもろいなぁ。
こっから本題というかまぁ今日書こうと思ってたことでも。
最近BCCKSさんを大いに活用させていただいてるのですが、
今回のW・キャストでは群雛とほぼ同じような使い方をさせてもらいました。
他ストア配信、ロイヤリティのレベニューシェア、編集共有、ePub作成などなど。
で、利用してみて3ヶ月で色々わかったことなどがあったので
自分備忘録的な意味でもちょっとまとめときます。
ちなみに、私はePub詳しくないド素人だってことは念頭に置いておいてください。
◆iBooks配信時、内容紹介にページ数表記があると弾かれる
3月に「新宿シェパード」を他ストア配信したのですが、
気づいたらiBooksで消えてました(要は配信停止されてた)。
ので、問い合わせさせていただいた回答がこちら。
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Appleでのクオリティチェックにてエラーが発生しておりました。
電子書籍ではページ数が固定化されていないため、本の説明文の
「一般的な文庫本換算:181ページ」など、
ページ数に関する記述を削除するようにと連絡がきております。
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Kindleストアの内容紹介では、
読者に親切にするためにページ数を書いておきましょう、って
結構よくある考え方だったのでびっくり。
というわけでその部分の記述を削除してもらいました。
ちなみにBCCKSさんは問い合わせ対応が非常に親切丁寧です。
◆他ストア配信時、内容紹介中の改行が反映されないストアがある
具体的には、ブックパス(ここは<br>まで残っててホントいまいち)、
BOOK☆WALKER、eBookjapan。
極力改行がなくてもOKな感じで端的に書くのがいいかもと思いました。
まぁ、Kindleストアの内容紹介も極力端的に書くよう心がけてはいるのですが。
(PCで一画面半とかあるとほんと読む気失せるし……)
◆小説のePubをゼロから作るならテキストから作るが便利
文章中心のリフロー型なら絶対テキストから作るが便利です。
私の場合は、執筆時からBCCKS記法で見出し、ルビ、改ページ
など可能な限り整形しておいて、テキストから作るページで作成。
エディタ画面になったら章扉・下揃え・画像の挿入・目次編集だけやる感じです。
最初にゼロから作るのにもチャレンジしたんですが、手間が全然違います。
◆エディタ編集時、目次はデフォルトで非公開になっている
目次の編集して発行してからあれ目次がないってのを何度かやりました。
目次の記事はデフォで記事非公開チェックがついているので要解除。
◆タイトルに「&(半角)」が含まれているとePubエラーになる
合冊版タイトル、最初は「W・キャスト―Magenta & Cyan―」だったんですが、
「&」が含まれているとePubチェックでエラーになりました。
「&」を全角にしたらエラーなくなったんですが、念のため「/」にしました。
◆BCCKSで設定している著者プロフィールがePub奥付けの前に自動挿入される
テキストから本を作るの場合なので、その他の場合はわかりませんが。
自分は著者紹介は自分で別ページ設けてるんで、これは基本非公開設定に。
◆本の設定で著者名などを変更すると、中表紙に自動反映される
中表紙の記述をいじる場合は要注意。
というわけで、BCCKS使ってない人にはなんのこっちゃな話でしたが、
色々備忘録でした。
とりあえず、BCCKSさん超便利だしお世話になっとります。