文量のコントロール
小説を書いていて意外とできないなーと思うのが、
文量のコントロールです。
原稿用紙何枚とか、何文字とか。
読んでくださってる方に伝わってるかわからんですが、
自分的にはざっくり3パターンくらいで文体変えたりしてます。
①会話中心地の文ほどほどのライトな奴
②会話少なめ地の文中心の純文寄り
③ ①と②の中間くらい
で、大体見積もりより少なめに終わるのが、①と②なんですよね。
③は200枚くらいまでならプロット作成時の見積もりとほぼ同じになるんですが。
まぁ昔は見積もりなんて微塵もできなかったので、
その頃に比べたら全然いいんですけど。
枚数をコントロールして書くの難しいなぁと初めて思ったのが、
小説学校の課題を出してた時ですね。
1回の課題が原稿用紙10枚以内が基本で、年に1回だけ30枚になります。
10枚だと、③のパターンで登場人物2人で1~2シーンくらいがほど良い感じ。
そういった意味では、月天の原稿用紙20枚って制限とか、
わーくしょっぷの原稿用紙50枚って制限ありきで短編を書くのは
枚数を計算して書くいい訓練になってる感じがしますね。
あと最近、③のパターンで原稿用紙80枚前後なら、
1~2シーン構成で6章前後にするとほどよく収まるっていうのがわかってきました。
何気に「明日が雨でも晴れでも」はこのパターン。
そんなこんなで、文量を意識して書けるようになりたいなぁと思ってます。
①③で計算して250枚くらいのものを書けるようになりたいです。
(250枚くらいになるかなーと思って書いても届かないことが多い)
ちなみに②の場合はプロットも緩めで作るので
そもそも計算できないことが多いんですが、そこは仕方ない気がしてるので放置。
ちなみに自分は原稿用紙換算で計算する癖がついてるんですが、
電子書籍だと文字数換算の方が一般的なんですかね。
よく何字書いたって呟いてる人を見かけます。
ここ数日、何字書いたかもカウントしてみたんですが、
昨日は34枚で1万字弱でした。原稿用紙1枚あたり300字弱計算。
執筆時間は大体3時間くらい。まぁこんなもんなのかな。
ちなみに西尾維新さんは1日2万文字書くらしいです。
こうやって考えるとなかなかすごいなぁ。
個人的には推敲にどれくらい時間使ってるのかが気になります。
(自分は推敲の方が執筆の5~6倍時間かかるので、
作業の大半は推敲に使ってる気がしてならない……)