原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

【予告1】新刊「ご飯の時間」紹介

来週あたりに出す予定の、新刊の予告です。

タイトルは、

「ご飯の時間」

です。

わりと緩めのタイトルに見えますが、

若干のグロありのサスペンスホラーです。


<あらすじ>

ある日、葉月とルームシェアをしている瑛奈が自殺未遂を起こした。

瑛奈の自殺未遂以来、葉月はなぜか食事をとれなくなってしまう。

一方、周囲では大学教授の自殺、連続少女失踪事件など、

不吉な事件が次々と起こっていていく。事件と瑛奈の関係は?


歪んだ友情みたいなの書きたかったんですね。

で、考えていくうちに、そのキーワードとして「食事」というのが

出てきました。

何かの本で読んだのか誰かに言われたのか忘れましたが、

グロテスクなものに、身近にある日常の延長線上にあるものが

絡むと、より生々しくなるそうです。確かに。

というわけで食事です。食事のシーンがめっちゃ多いです。

そんなこんなで、グロテスク要素を含んだサスペンス作品になります。

振り返ってみたら、KDPで出してる作品だと、

自分的にグロテスク要素があるのは「大きな樹の下で」なんですが、

それよりはだいぶグロ成分が多めだと思います。

そういえば、「大きな樹の下で」を出したのってちょうど1年前ですね。懐かしい。

「大きな樹の下で」はこんな感じでレビューやインタビューもいただいてます↓

うだるほど暑い真夏の夜に背筋が寒くなるホラー短篇集はいかが?

『大きな樹の下で (晴海まどか短編集) 』晴海まどかさん|セルフパブリッシングで注目の、あの作家に聞く

というわけで予告でした。近々表紙も公開します(・ω・´)