紙の書籍と電子書籍
今日こんな記事を見かけて。
利用者が増えるどころか希望者が減る状況―定期調査「電子書籍」(12)
個人的には、自分の周りは電子書籍浸透してってるなという感想なのですが、
まぁそれはいいんですけども。
昨日お茶をしていて電子書籍の話なんかもしてたんですが、
紙の書籍と電子書籍、うまく使い分ければいいと思うんですよね。
自分の場合はおおよそこんな感じ。
●小説
・ものすごく好きな作家・装丁がすごく凝っている本
→紙
・本屋で見かけて衝動買い
→当然紙
・読んだことない作家さんだけど話題の本・そこそこ好きな作家さんの本
→セールで見かけたら電子
→図書館
・YA小説
→主に図書館
(電子化されてないし本屋にも置いてないことが多い)
・個人出版系の本
→当然電子
●マンガ
・作家さんやシリーズが好きで集めているもの
→紙
・話題の作品、1巻無料とかで読んで面白かったもの
→電子
●その他
・辞書・資料類
→紙
・実用書
→最近は電子中心
・イラスト集・絵本
→紙
上記の感じを見てもらうとわかるかもしれないんですが、
うちにある紙の本は7割くらいがマンガです。
マンガは好きなものは何度も読み返したいし並べておきたいので紙で買います。
一方、小説は一度読んだらそれきりの場合が多いので、
ものすごく好きな作家さんじゃないと紙で買わない感じ。
この「ものすごく」って辺りがポイントで、
マンガだと「ものすごく」ってほどじゃなくても結構紙で買ってしまうんですよね。
「そこそこ好き」でも読み返しやすいからじゃないかな。
小説は消化するように日常的に読んでるので、
毎度毎度紙で買ってると家がパンクしますね。
とはいいつつ、もはやマンガでパンク寸前ですが。
ちなみにその他のところにイラスト集を入れたんですが、こんなのとかですね。
これはいい本でした。絵が好きな漫画家さんのは結構買っちゃいます。
装丁も凝ってて色も綺麗な大判の本は、やっぱ紙だなぁと思った。
というわけで、一概に電子がいいだの紙がいいだの言ってるのって、
なんかもったいないんでないかなーと思っちゃうんですよね。
冒頭のアンケートもそう。
個々人の読書スタイルや収納事情やコレクター気質に応じて、
自分で最適な読書方法を選べるようになったわけだし、
そうすれば読書がもっと楽しめるようになるよ、と思うわけです。
実際問題、電子書籍読むようになって読書量増えた気がしますしね。
たくさん本読みたいじゃないですか。