キャラクターの話 ～よもクラシリーズ完結によせて③

シリーズ完結によせてその③。

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というわけで今日はキャラの話。

よもクラは、私としては珍しく“ラノベっぽいもの書いてみよう”という

決意のもと書き始めたという経緯があります。

まぁ世にある萌え系とかそういうのとは縁がありませんが、

自分なりにキャラを立ててみようと思ったのでした。

よもやまクラブの面々に関しては言うまでもないですが、

なのでサブキャラの方も偏った感じになってます。

結華を盲信する後輩の三河りえとか、

クラスメイトの千景×春日バカップルとか、

ギャル系女子の三田奈々とか。

実はあまりキャラクタ－ありきでお話を考えないタイプなのですが、

やってみてよかったです。面白かったのもあるけど話作るのにも役立った。

少なくとも、ラノベっぽい雰囲気で話を書くなら

これはやらないとダメだなと思った次第です。

あと、主人公に関しては、最終巻のあとがきでも書いたんですが、

RGBシリーズ主人公の猪突猛進系少女・瑞希ちゃんとは違い、

等身大を意識したいなと思いました。

瑞希ちゃんはブレないのがウリだったんですが、

まぁ実際は高校生なんてブレまくるし色々悩んでなんぼだよねというわけで、

結華ちゃんです。ブレまくりフラフラしまくりでしょうと。

かつ、主人公は毎話毎話、最後の方でメンタル的に落とすようにしましたｗ

書いていて自分的には入り込みやすくて楽しかったですね。

それにしても、完結するとスピンオフを書いてみたいなぁと思うのはなぜに。

実はこんなのを書いてみたいなぁと思ったり。

・月島美耶が主人公の後日譚

　月島さんに関しては、英一のこととか、実は積み残しもあったりするわけです。

・千景×春日バカップルのスピンオフ

　これは単純に面白く書けそうな気がする。

　タイプが違う二人が付き合い始めてバカップルになるまでの経緯とかね！

といっても現在色々忙しいので、考える余裕があったらかなぁ。

キャラといえばですが、よもクラのキャライメージは

マエノ氏による1巻上巻の表紙によって私の脳内でも

だいぶ強化された感がありますｗ

かわいい系の絵ではないんですが、特徴をよく捉えてるんですよね。

というわけで次は（まだ続く）、お世話になった方への謝辞でも。