編集さんをつけていただいて改稿した話 #髪の毛探偵石神くん
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今日は中身の話じゃなくて、執筆周りの話です。
今回のシリーズは、約二ヶ月半にわたって編集さんに
原稿を見てもらいつつ作業を進めていました。
プロの作家さんなら当たり前のことかもしれないですが、
私的にはこんなに長いこと編集さんに見てもらうって初だったんですよ。
「月天」に参加したときにかなり丁寧に原稿に赤入れてもらったことは
ありますが、それも時間的には2週間弱です。
(とはいえ「月天」でもらった赤はかなりの意識改革になったんで
ありがたいのひと言なんですけども)
ちなみに「明日が雨でも晴れでも」のときは、
藤井太洋さんによる監修PDFをいただく→自分で消化して修正
→修正結果を編集さんに見ていただく、という流れで、
編集さんとのやり取りは表現的な指摘を何点か受けたくらいで、
意外とするっと終わったなーという印象だったんですね。
期間も短かったですし。
で、今回はどんな感じかなーとドキドキしてたんですが、
前回のするっとは何だったんだと思うくらい色々直しました(爆)
ここもか!ここもか!ここもなのか!と最初はひーっとなったりもしましたが、
とにかくありがたかったです。
何度も根気よく細かいところまで見てくださってるのはもちろん、
キャラの性格とかそこまで読んでくれるのか!と感動したりも。
自分だけで作ってる作品じゃないんだと思えたのが嬉しかったです。
(個人出版だと孤軍奮闘ですし)
ちょっと勉強不足も感じたので9月は書きながら本もたくさん読みました。
あと、2・3巻については、プロットの段階でアドバイスいただけたのが
すごくよかったです。
これまでプロットを人に見せることはほとんどしたことなかったんですが、
プロット段階で見てもらって直せるのはすごく大きいなと思いました。
やっぱり書き上げちゃうとなかなか大改造って難しいんですよね。
それにプロットを人に見せられるような形態で作るというのも
意外と大事かなと思いました。外向けに情報が整理される気がします。
というわけで、今回自分的に大きかったのが
編集さんをつけていただけたことでした。
QBの担当者さんにも編集さんにも感謝でいっぱいです。
でもって、もらったアドバイスは今後の血肉にしていきたいですね!