美術手帖 2014年12月号 感想
Twitterで話題になってるのを知って読んでみました。
私もそれなりにオタクではありますが、
何気にそこまで腐じゃないんですよね。No.6には萌えましたけど。
最近はどんどん子ども向けアニメ寄りに脳みそがなってるし。
BLって話題には上るけど全然知らないよなー、
というわけで読んでみたのでした。
前半収録の、BL漫画家さんのインタビューが面白かったですね。
創作において考えてることとかツールの話とか。
あと、みなさんだいたい萌えを原動力に書いてるって事ですかね。
こういうシチュ書きたいとか関係性書きたいとか、
そういうのが主眼になってるんですね。
あと、BLだからこそジャンルや性別による役割分担から解放される、
っていう分析は面白かったですね。なるほどです。
例えば家事分担なら、受けがやろうと攻めがやろうとどっちでもいいんですよ。
というわけで、BLの世界を覗いてみたところで1作だけ読んでみました。
美術手帖の中に書き下ろし漫画を収録されていた、中村明日美子さんの作品。
(1作と言いつつシリーズ3作ですね)
エロシーンはほとんどなくて、高校生男子の恋愛ものといった感じ。
学校生活とか進路に悩んだりとか、普通に共感できる内容。
とにかく雰囲気がいい作品で、一気に読んじゃいました。
絵もきれいで面白かったです。
というわけでちょっと世界が広がった気がします。
とにもかくにもつまみ食いくらいしてみるものですね。
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