原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

わーくしょっぷ vol.4「卒業」無料キャンペーン中&自作「第2ボタン・リバース」紹介

今日から無料になりました!

卒業

卒業
著者:晴海まどか
価格:0円
楽天ブックスで詳細を見る

BCCKSの方でも無料です。

というわけで、今回Kindle以外で無料キャンペーンをやってみるという試みです。

3月末までと期間長めですが無料になっております。

Kindleストアでももちろん販売してます。

作品紹介などしてみたいのですが、

まぁせっかくなので自作の紹介から。

今回、「第2ボタン・リバース」というお話を書きました。

わーくしょっぷシリーズでは基本的に軽い文体で軽い話を書くという

ポジショニングでやってきたのですが、

今回は軽い内容を軽くない文体で書こうと思って書きました。

……とか言いつつ、ほかの方の作品と比べるとまだ軽い気がしますけども。

ちなみにですが、現在『月刊群雛』に掲載してる連載第一回の「ギソウクラブ」は、

ラノベ要素をちりばめた作品を純文学風に書いてみる、

という意気込みのもと書いたものだったりします。

小説『ギソウクラブ』連載第1回が『月刊群雛』2015年03月号に掲載! ── 晴海まどかさんインタビュー

閑話休題

今回は、テーマが「卒業」なので、ベタに第2ボタンで行こうと思って考えました。

これがわーくしょっぷじゃなくて『別冊群雛』とかだったらもう少しひねったアイテム

考える気がするんですが、わーくしょっぷはわりとベタなアイテムを使わない

メンバーが揃ってるので、基本的にベタな方向で行くことにしています。

第2ボタンってなんかいいですよねー。

ネットで調べたところ、一応今でもそういう文化は残ってるそうで。

中学生のときにがんばってもらった記憶ががが。

と言いつつ普通の卒業ではなく、学校に住んでる物の怪の世界のお話になります。

学校の妖怪のナナコさんと、地縛霊の僕。

卒業なんてするはずがなかった2人が卒業式をすることになって……というお話です。

学校というありふれた空間を、ちょっと違った角度

(人には見えないものの視線)から見てみたら、という部分に気を配りました。

最後の方にはどんでん返し的なものもありますので、

よかったらポチって読んでいただけたら嬉しいです。

そういえば、実はタイトルものすごく悩んでて、

最初は23文字もあったんですよ。

原題:「こうして僕は第2ボタンを●●●●●●●●●いる」

●の部分が思いっきり結末のネタバレになるのでやめました。

という感じで自作紹介でした。

近々ほかのみなさんの作品の感想でも書きたいと思います!

無料ですのでどうぞよろしくお願いします!