感想がほしい問題をコンピューターは解決できるのか
今日こんな記事を見かけたので。
アマチュア作品が抱える問題の一つが読み手が少ない、
感想がもらえないっていうのはよく聞く話で、
それを解決するためにコンピューターが感想をくれるらしい。
「読者マシン」は、解析プログラムで文章の特徴を捉え、投稿ページに具体的なコメントを残す仕組みだ。「分かりやすい言葉で書いているね」と指摘したり、たとえば「村上春樹の『○○○』と似てるね」などのコメントも付く。
……これ、小説の解析と何が違うんだろう。
こんな感じでコンピューターが小説分析してコメントくれても、
前述の問題が解消されたと感じる書き手はどれくらいいるんだろうか。
少なくとも自分は解消されないかなと思ったのは、
やっぱりコンピューターが機械的につけたコメントを、
感想と呼べるかって話があると思うんですよね。
まぁでもこの記事では「読者評」って表現してるから感想じゃないのかな。
読者評ってなんだろう。
で、昨日ドラえもん映画観てきたじゃないですか。
たとえコンピューターでも、ドラえもんが読んで感想くれたら
すっげー嬉しいと思うんですよね。
この違いは何か。
とか思うと、やっぱり感情の有無ですよね。
感情のフィルターを通してどう読んでもらえたかが気になるところなんですよね。
自分はこういうつもりで書いたけど別の誰かにはどう伝わったのかとか。
それってやっぱり無機質なものには期待しないよなぁ。
アシモフの『我はロボット』思い出しました。
ロボットが感情を持つ時代になればいいのかもしれない。
ついでに過去の膨大な文献と比較してどうとかこうとかアドバイスくれるとか。
書き手飽和問題はきっと解決することないと思うし、
そういう時代を待ってればいいのだろうか。生きてるかな。
すっかり放置気味でしたが、何気に無料キャンペーンは明日まででした。
とはいえ、Kindleの方、勝手にプライスマッチしたから、