原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

「月刊群雛」2015年05月号参加します~関西弁 #群雛

参加者確定記事が出たので。

『月刊群雛』2015年05月号参加者確定! ただいま制作進行中・発売日は4月28日です

03月号で第1話を掲載した「ギソウクラブ」の第2話で参加します。

03月号はこちらからどうぞ!

「ギソウクラブ」は連載ですが、

1話ずつで語り手が変わる連作形式です。

第2話の主人公は関西弁を話します。

実は原稿提出時は会話は関西弁、地の文は標準語で書いてたんですが、

最終的に地の文もぜんぶ関西弁に書き直しました。

関西弁といえば「名探偵コナン」の服部くんですね!

基本的に服部くんを脳内発動させて書いてます。

なんですが、第1話校正時に色々赤をもらったりもしたので、

オススメされたマンガなど読んでみました。

大阪の小学生のお話。主人公は関東からの転校生。

めばちこ」ってものもらいのことだって私も5年前くらいに知りました。

このマンガだと思ったよりもなまってないんだなという印象。

こっちは女子中学生のコメディ。

大阪弁なのはともかく、身振り手振りが大きいなぁという印象。

こんなに手足動かしてしゃべったことないっす。ノリが違う。

ちなみにこれ読み終わってから気づいたんですが、

剣持ちよさんって、昔サンデーで連載してた方なんですよね。

昔から絵はかわいいなーと思ってましたが、

作風が全然違うのでびっくり。

あと電子書籍限定で配信されてた「進撃の巨人 関西弁版」も

読んだんですが、こちらはもう配信終わってますね。

色んな方言が入り交じっているという話もありましたが、

こっちは関東人にはわかりやすいコッテコテな感じのものでした。

何はともあれ、生まれも育ちも在住も関東なので、

関西弁、ほんと区別つかないんですよね。

ここまで「関西弁」とざっくり書いてますが、

神戸、大阪、京都とこれまた全然違いますし、大阪弁も地方で違うらしいですし。

関東から見ればまとめて関西弁なんですが、いざそっちに住んでたら

ひとまとめにするなよって感じなんでしょうねぇ。

最初はあんまり深く考えてなくて、

方言=標準語の語尾とか言い方を変えたものくらいの認識だったんですが、

知れば知るほど言葉の定義の境界線まで曖昧になっていく感覚があって、

これは見知った文字を使っているだけの外国語みたいなもんだと思いました。

例えば、「Study」「Learn」って単語は日本語だとどっちも「勉強する」みたいに

訳されるんですが、本来はニュアンスが違うまったく別物の単語です。

というような、言葉の定義が1対1で対応しないこともあるのがわかったり。

言語というのは深いものです。

というわけで関西弁の話に終始しましたが、

『月刊群雛』2015年05月号は4/28発売です!