原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

生誕60周年記念「ミッフィー展」行ってきた ~うさこちゃんかわいい

昨日書こうと思ってた、生誕60周年「ミッフィー展」の感想です。

松屋銀座で開催中。松屋の外観もミッフィーモードでございます。

ちなみに、ムーミンは私はドのつくオタクですが、

ミッフィーちゃんについては初心者です。

2年前までは射程圏外でした。なんですが、2年前にイタリア行ったとき、

乗り継ぎ空港がアムステルダム空港で、超かわいいミッフィーちゃんの人形が

ずらーっと並んでおりまして、私の中のかわいいものランキングで急激にUP。

というわけで、ミッフィー初心者の感想になります。

そもそもなんですが、「ミッフィー」というのは英語名だそうです。

オランダ語では、「うさこちゃん」という響きの

「nijntje(ナインチェ)」という名前です。

という話を聞いてびっくらしたよ。まったく知らんかった。

でも、「ムーミン」も実は本国では「ムーミ」と発音するんですよね。

スナフキン」も英語名で、フィンランド語だと「スヌスムムリク」。

さてさて、中身の方ですが、主に絵本の原画と、

60周年記念で作られたミッフィーのオブジェが展示してありました。

ミッフィーちゃんの初期、絵がものすごく違っててすごいです。

最初に載せた画像のポスター右がそうですね。初版。

その後、みんながよく知ってるミッフィーちゃんの形になっていきます。

今回すごく驚いたことの一つが、

ミッフィーちゃんは手書きで書かれてるってことです。

あの丸い顔とか耳とか、黒い線の部分は全部手書きなんですよ。

パソコンか何かで作ってるようなイメージでした。

でもパソコンない時代からあるんだよね。

ちなみに、ミッフィーの絵本は6色(ブルーナ・カラー)でできているそうです。

色の部分は、色紙を切って作られてるんですよ。切り絵みたいでした。

ミッフィー絵本は正直なところ子ども向け絵本だし、お話的な部分には

そこまで強い興味は無いんですが、原画を見てみて、アートだなぁと思いました。

オランダの美術館にも原画があるそうです。

美術的な価値が見直されているんだとか。

ディック・ブルーナさんは現在は創作活動を引退しているそうなのですが、

まだご存命なのだそう。

人生の長い時間、うさこちゃんをたくさん描いてきたんだなぁと思うと

色々と考えさせられる部分があるように思います。

一つのものをとことん追求する人生はいいなぁ。

なんか帰ってからお絵かきしたくなりました。

ミッフィー展は5/10までやってるそうです。