台湾に行ってきた2 ~観光開始直後にケガした話2
台湾旅行日記というか病院に行った記録その2です。
~~昨日までのあらすじ~~
台湾に到着し、観光を開始した直後に
なんてことない道でつまづく。
足が痛いし腫れてくるしで、
海外旅行保険の電話サービスに助けを求める。
整形外科を紹介してもらい、タクシーで病院へ向かうことに。
~~あらすじここまで~~
紹介された整形外科は士林区で、タクシーで20分くらいでした。
古そうな(というか台北の建物自体真新しいものの方が少ない)雑居ビルに
目的の診療所の看板を見つけ、おそるおそる中に。
ドアの中はむっちゃきれいでした。真新しい個人クリニックという感じ。
雑誌のラックには日本語の雑誌と絵本がずらり。
診療時間外だったのでほかに患者の姿はなし。
人の良さそうなおじさん先生が現れ、話は聞いてます的なことを言われ、
待合室に通されて問診所を書くことに。問診書は日本語。
一人診察室に通されて診てもらいました。
先生は台湾人だと思うんですが、日本語が上手で非常に丁寧でした。
椅子から立ち上がるときは「ココ掴まって!」と
手すり代わりに自分の腕を差し出してくれるという。
それから足首のレントゲン撮影。左右合わせて5枚くらい。
(改めてキャッシュレスでよかったと思った)
レントゲン室がすごく緩かったです。
密室になってなくてドアがふがふがしてました。
あと日本でよくある放射線室的なマークなかったですね。
写真ができるまでは待合室で待機。
待合室に医師免許的なものとかが色々張ってあったんですが、
どうやら海外旅行保険会社(複数)と提携している病院だったようです。
そういう提携とかあること自体知りませんでした。なるほどなぁ。
10分くらい待って、診察結果を訊く前に保険の書類を書くことに。
キャッシュレスOKなのはもちろん、
そこで書類を書いておけば日本での手続きなどはまったく不要とのこと。
帰国後の手続き的なのが面倒そうだと思ってたので驚き。
(ちなみにタクシー代も別途請求すれば返ってくるよう)
診察結果としては、骨は大丈夫とのことでした。
内出血&腫れは靱帯を痛めたことによるものとのことで、
湿布の処方に加え、レーザー治療をしてくれることに。
骨折とかにもレーザー効果的!だそう。炎症を取るらしい。
というわけで患部にレーザー照射してもらって、
湿布を貼ってサポーターも巻いてもらって治療完了です。
患部を温めないこと、安静にすること、と注意されました。
この時点で観光が丸3日残ってたんですが、
安静にとか言われたしドクターストップかかるのかなぁと
ぼんやり思っていたら、
「このあと観光どこ行くの?」
と訊かれました。あぁ観光していいんだと思った。
おかげさまで治療もしたし足首も固定したしで、
痛みはありつつちまちま歩けるようになりました。
ケガをしてから治療完まででトータル3時間くらいですね。
なお、病院を出て遅いランチを取るかということになり、
先生にどこかいいとこないですかと訊いてみたら
地図まで書いて丁寧に教えてくれました。
というか、近くの「太平洋SOGO」。
(小さい店はたくさんあるけど当たり外れが……とのこと)
バスで3駅とのことでバスの乗り方まで教えてくれて、
結局バスに乗るところまで面倒見てもらいました。
そんなこんなで、足負傷して痛かったんですが、
海外で病院行くことなんて滅多にないし、
親切にしてもらったしで旅の思い出にはなりました。
日本で外国の人が困ってたら親切にしようと思いました。
ちなみに足は痛みはあったけど足首の角度に気をつければ
歩けなくはなかったので、地下鉄やタクシーを駆使して歩く距離を調整しつつ、
最終日まで一応観光はしました。せっかくだし。
まぁ帰国したし今度こそしばらく安静にします。
というわけで病院編でした。
しつこいですが海外旅行保険には入りましょう。
あと、本屋さんとか色々行ったので、そういう話も書きます。