日本独立作家同盟セミナー「日本の作家よ、世界に羽ばたけ!」行ってきました
独立作家同盟の第3回目のセミナーに行ってきました。
第2回目は都合により行けなかったので参加するのは2回目。
今回の講師は文芸エージェントの大原ケイさんです。
アメリカのエンタメ業界の事情から、本の話まで。
若者の活字離れで~とか出版不況とかは日本の話だというのが
まったく知らない話でした。
あと、アメリカの作家の印税は実売印税っていうのも知らなかった。
日本とアメリカでは出版社とかエージェントとか、
仕組みそのものが結構違うんだなぁ。
あとあれですね、YAの話。
大原さんの本は読んだことがあって知ってたんですが、
私の好きなジャンル、YAが向こうでは一大ヒットジャンルだという話。
アメリカのインディー作家のヒット作品もYAが多いらしいです。
日本のAmazonには「YA」ってカテゴリーすらないですからね。
YAって単語やジャンルの認知度がもっと上がればいいなぁと思います。
YA=ヤング・アダルトの略でございます。
セミナーの二部はトークセッション。
大原さんに加え、ヤン・ヨンヒ監督、ボイジャーの鎌田さん、編集者の西野さんの
四人の女性オンリーのお話でした。なかなかこちらも面白かったです。
特に印象に残ってるのが、
せっかく時間と労力かけて作品を書いてるんだから恥ずかしがるなって話と、
人の意見を聞くことを躊躇するなって話でしょうか。
私はアドバイスはもらえるならもらえるだけもらいたいものです。
というわけでざっくりですが感想でした。
海外進出といえばですが、何気に英語版の自著が私には1冊あるのでした。
これ、ちゃんと英語圏向けのストアで売ってて、
DLされているのは知ってたんですが基本放置気味でした。
で、ふと気になって調べてみたら、英語のレビュー付いてました。
ちゃんと海外で読まれたんだーと初めて実感わいたのでした。
ありがたいことです。