原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

日本独立作家同盟セミナー「凡庸な作家のサバイバル戦略──結局どうすりゃ売れるのさ」行ってきました

おとといの話ですが、今月2回目のセミナー行ってきました。

【告知】佐渡島庸平氏×鈴木みそ氏「凡庸な作家のサバイバル戦略──結局どうすりゃ売れるのさ」参加者募集中! 7月25日(土)14時から渋谷

すごい大盛況でした。

鈴木みそさんのセミナー行くの実は3回目なんですが、

いつもお話面白いなぁと思います。

全体通してトークセッションだったので、印象に残っていた話を。


●セルフブランディング:作品を推すか作家を推すか

宇宙兄弟」のブランディングの話が多かったのですが、

作品知名度に対して作者の知名度が低かったので、

それを覆せるようにSNSなどでブランディングしているとのこと。

作者の知名度がある=作品ではなく作者のファンを増やすことで、

次回作以降も続けやすくなる。

以前、絵本作家の先生のお話を聞いたことがあるのですが、

絵本は本当に作品ありきで作者が認知されにくい、

とおっしゃられてたのを思い出しました。

●呼吸するように作品を作り出せるか

作品を作り続けることが一番難しい。

見つけてもらえるかわからなくても続ける馬力があった方が良い。

最終的に傑作を生み出せるのも続けられる人。

ヒット作はポンと出てくるのではなく、ヒットしたタイミングで世間が気づいただけ。

作者はそれまでずっと続けないといけない。

継続は力なりって話ですね。

呼吸をするように書けるかと訊かれたら、

書かないと呼吸ができないと答えられる自信はあるので、

まぁこれを続けていければなという風に思いました。

中学時代から書いててブランクあった時期もありますが、

少なくともこの5年はほぼ毎日書くこと考えて生きてますかね。


ほかにも聞いた話は色々あるんですが、長くなるのでまぁこんな感じで。

ヒット作はどうやってSNS使い分けてプロモーションしてるのかって話とか、

なるほどなぁと思いました。

あと一時期よく耳にしたセルフブランディングの話とか。

あとセミナー、結構漫画家さんが来られてたのですが、

色々お話しできて面白かったです。

絵師さんとか漫画家さんと話するの結構好きなんですよね。

というわけでおとといのセミナーでした。