原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

自分にとっての“普通”が本当に“普通”かどうかという話

私は音楽の団体に入っていて、月に数回は練習があります。
そこには年の近い人もいれば離れている人もいて職業や社会的地位も様々です。
先日、練習帰りに年が一つ下の子と、五つ下の子としゃべりながら帰っていて、
SNSの話になりました。
一人の子が高校の先生をやっていて、最近の子はTwitterよくやってる~とか、
ブログはあんまり~とかそんな感じで話してて、
そういえば昔ブログ流行ってたよね~的な会話の流れに。

●最近の子ではないがTwitter(めっちゃ)やってる
ブログ毎日書いてる
のがこちらのアカウントになるわけですがw

 

日常的に電子書籍界隈に出入りしてて、その上自分でePubとか作って
個人出版とかやるのが普通になっちゃってるんですが、
それわりと普通じゃないしってのを肝に銘じないといかんなとたまに思ったりします。

前述のブログとかTwitterも、別にそこまでマイナーな話じゃないけど、
世の大多数の人から見るとメジャーな話ではないんですよね。

出版関係とかフリーランスの方とかと話す機会もどんどん増えてて、
正直そういう話をしてる方が面白いし役立つことも多いんですが、
でも時々そういう“普通”の感覚忘れそうになるの危ないなぁと思ったりします。
普通の話を書くときにそれってある種の障壁になるおそれがあるんじゃないかなと。
私なんかは特に日常もの書くことが多いので、そこら辺の感覚は逆方向にも
鋭くしておく必要があるのかもしれないなぁと思ったりもします。

ということもあり、電子書籍の話をそこら辺の情報に詳しくない人にしてみて、
どこまで通じるかっていうのをたまに試してみたりもします。
それで通じる部分と通じない部分がわかるのは結構面白いです。
そういう人たちに電書の宣伝するには、
どういう表現なら通じるかなっていうのを考えるきっかけにもなります。

ちょっと前に個人出版のコミュニティが~的な話を一部で見かけましたが、
私自身はクローズドな世界だけじゃなくてもっと外に発信していきたいです。
なのでBCCKS経由のKindleストア以外のストアでDL数が伸びるとめっちゃ嬉しい。
電子書籍に馴染みがあるのかもしれないけど、少なくとも個人出版(特にKDP)とは
関係のない方が読んでくれてる率が高い気がするじゃないですか。
「Reader Storeで読みました」とかリプもらえるとヒャッホーってなります。
もちろん知り合いが読んでくれるのも充分すぎるくらい嬉しいんですが、
それはそれ、これはこれで種類の違う嬉しさです。
あと学生時代の友だちとかがFacebook経由で知って読んでくれてたのも嬉しいです。
電書は興味なかったけど読んでみたとか言ってもらえると、届いたんだなぁって。

なんか段々何書いてるのかよくわからなくなってきましたが、
両方向にアンテナ張っていきたいなぁと思った話でした。

 

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主役じゃなかった彼に捧げるささやかな悪意の日記

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