予告2:11/13発売「ギソウクラブ」内容紹介
昨日はたくさんRTなどなどありがとうございました!
明日発売の新刊小説「ギソウクラブ」、本日は中身の紹介です!
〈あらすじ〉
千葉県立稲浜西高校 技術創造クラブ、略して「ギソウクラブ」。
部員は学校一の変人といわれる会長の恭一を筆頭とした、
一癖も二癖もあるメンバーたち。
高校生活の中で彼らが抱えた、ギソウせざるをえなかったものとは?
5人の高校生たちの青春群像劇。
ポイントをピックアップしてみます!
■「ギソウクラブ」とは、「技術創造クラブ」のことである
といっても、技術とか創造とか一切関係ありませんがw
作中でも言及がありますが、会長の恭一が「ギソウクラブ」という略称を決めて
から考えたサークル名になります。
そんなわけで、今作のテーマは「偽装」です。
みんながそれぞれ何かを偽装しております。
それがどんな偽装かは読んでからのお楽しみ!
■毎話変わる語り手
全5話、毎話主人公が変わる構成になっています。
しかも一人称なので、キャラクターに応じて語り口調もかなり異なってきます。
群雛連載時に色々と波紋を呼んだ(?)第2話は関西弁だったりも。
各登場人物の紹介はランディングページで公開しています。
また、今回各話のイメージに合わせて素敵な挿絵も用意していただきました!
併せて楽しんでいただけると嬉しいです。
■ジャンルはヤング・アダルト
高校生たちの心の動きを中心に描いています。
わりと文学っぽい雰囲気に寄せたヤング・アダルト作品になってるんじゃないかなと。
「ヤング・アダルト」というのはティーンズ向けに書かれた作品群を差すのですが、
童話と一般文芸の間くらいに位置する青春小説と思っていただければ。
ちなみに『月刊群雛』連載時にインタビューに書いたんですが、
今作は「ラノベっぽいガジェットをラノベっぽくない文体で書く」ことを
目標の一つにしてました。
■舞台は千葉市!
「千葉県立稲浜西高校」とありますが、物語舞台は千葉市近郊です。
「稲浜」という地名は実在しないのですが、
それ以外の駅名なんかはすべて実在のものとなっています。
あとがきには登場する地名などをまとめています。
■『月刊群雛』連載時から変わった部分も
ストーリーは変わりませんが、校正し直しているので随所でリライトしています!
群雛を持っている人は比べてみてもいいかも?
この辺は別記事でまとめようかな。
という感じで、ざっくりと内容紹介してみました!
日付変わった頃にはKindleストアから順次販売開始するらしいのであと数時間ですね。
連載時に読んだという方も未読の方も、どうぞよろしくお願いします!