原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

「月刊群雛」2015年12月号~セルフブランディングとかTwitterとか #群雛

昨日発売した『月刊群雛』の最新号ですが、
ゲストの結城先生のコラムを筆頭に、
Twitterの運用について非常に考えさせられる号になっている気がします。

というわけで、ゲスト原稿が丸々読める立ち読みどうぞ。

月刊群雛 (GunSu) 2015年 12月号 ~ インディーズ作家を応援するマガジン ~』 鷹野凌(編・著) 結城浩(著) 波野發作(著) 矢樹純(著) 米田淳一(著) 川瀬薫(著) 幸田玲(著) 晴海まどか(著・編) 和良拓馬(著) 泉鳴巳(著) よたか(著) 浅野佑暉(著) 長鳥たま(著) 0.9Gravitation(表紙デザイン) 宮比のん(群雛ロゴ) 原田晶文(編) 竹元かつみ(編)著

 

Twitter自分はどうやって使ってるかなーと改めて考えると、

という感じでかなり雑多ですね。
セルフブランディングとかなんかすみませんという感じがひしひしと……。
もともと椎名林檎の情報収集のためだけに使ってたアカウントを、
個人出版でも使うようになってしまったのが一要因なのですが。

とはいえ、若者のように複数アカウント作って公私を分ける(電子書籍椎名林檎)、
というのも人格が分裂してしまいそうでなかなか難しいしめんどい。

せめて宣伝をするときくらいはちゃんと考えて呟こうと思うわけですが、
そういう話が載ってるのは今号のこちらのコラム。

www.gunsu.jp

botと化している創作宣伝アカウントへの釘も刺されてたりします。
宣伝botやRTマシンと化しているアカウントをよく見かけますが、
これ本当に逆効果だと思うんですよね。
そういうアカウント同士でのRT=読んでもらえてる、というのはどう考えても違うし、
TL的にはうっとうしいのでミュートされちゃう可能性大だと思ったりします。

あと宣伝の話ですが、以下引用ですがそうだよなぁと思いました。

必要以上に自慢することも、卑下することもせず、「こんな本を書いています。こういうところがおもしろいです!」などと表現するのです。

宣伝一つにしても、「つたない作品ですが」「面白いかわかりませんが」とか
書いちゃうとどう考えてもマイナスでしかないですよね。

私の大好きな漫画家のモリタイシさんの『今日のあすかショー』という作品で、
自分を卑下しながら告白する男子にアスカが突っ込みを入れるこのコマと同じ。
Kindle無料の情報は古い情報なのであしからず。面白いですよ!※

宣伝もセルフブランディングも難しいですが、
本を売りたい・読んでもらいたいなら避けて通れない道なんだろうなぁ。

ということをとっても考えたのでした。がんばろう><

--------------

『ギソウクラブ』発売中です。『月刊群雛』連載作、千葉が舞台の青春群像劇。
コンプレックスとか思うこととか色々あるけど、
こんな高校生活を送るのもありだったかも、と思ってもらえたら嬉しい1冊です。

ギソウクラブ

ギソウクラブ

 

試し読みはこちら!

ギソウクラブ』 晴海まどか著