2015年に読んだ小説以外の本ベスト5
まとめ記事続きます。本日は2015年に読んだ小説以外の本ベスト5です。
(小説とマンガは別記事でやります。まだ読んでるのあるので)
今年は結構意識して色々本を読みました。
といっても、結局創作や言葉に関する本が多いんですけどね。
というわけで早速。
◆マンガで食えない人の壁―プロがプロたる所以編―
「ライアーゲーム」や「のだめカンタービレ」作者の対談も収録されてて
創作裏話が普通に面白かったんですが、やはり創作のヒントとか精神論とか、
そういう部分で参考になる部分が多かった1冊でした。
漫画家さんというのは結構理論的に創作してて、その手法はとっても参考になります。
◆黒魔女さんの小説教室
こちらも小説のノウハウ本ですが、青い鳥文庫で小学生から読める感じです。
といっても、書かれていることは基本の気ですがしごくまっとう。
ブログでも感想まとめてます。
◆フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか
こちらは小説関連ではなく、音楽の本です。ピアノ曲の作曲家であり、
ピアノリサイタルの発案者でもあるフランツ・リストについてまとめた1冊。
狙いすぎなタイトルですが中身はとってもまともで、音楽好きには面白い。
この本を読んでから、リストの「ラ・カンパネッラ」3曲入りのCDを買いました。
◆日本人も悩む日本語
日本語というものについて色々考えさせられた1冊でした。
おかげで言葉というのはこういうものだ、とひと言で言えなくなってしまいました。
そういえばこの本、鷗来堂さん運営のかもめブックスで買った本だったりします。
◆校正のこころ
あちこちでこの本紹介してますが、今年の私的ベストはこれですね。
校正の仕事をするようになったこともあり読み始めた本ではありますが、
文章書く人みんなに本当に読んでほしい1冊。
といった感じで、小説・マンガ以外で今年読んだ面白かった本でした。
ちなみに上記の本、「日本人も悩む日本語」以外、全部電書で読んでますね。
電書での読書量もぐっと増えた1年だった気がします。
どれもとっても参考になるし面白い本でしたのでぜひぜひ。