「大きな樹の下で」が売れた話 #KWL
楽天Koboの201円作戦、本当に効果てきめん。これまでほとんど売れてなかったのが2ケタ売れるくらいにはなってる。久々に管理画面見てびっくりした。
— 晴海まどか@「一小路真実は興味がない」 (@harumima) February 22, 2016
というわけで、Twitterで見かけたKoboの200円クーポンの使用条件に合わせて
KWL作品の価格を201円にする作戦を何冊かでやってみたのですが、
おかげさまで今月に限っていえば、冊数的にはKDPで売れたどの作品よりも
「大きな樹の下で」が売れているという状態になりました。
(まぁ今月KDPであんまり売れてないのもあるんですが)
Kindleと同じで、一度ランキング上位にいくとKoboもブーストかかるのかも
しれないですね。
昨日の深夜時点ですが、「大きな樹の下で」のランキングはこんな感じ。
- 小説総合:120位
- ミステリー・サスペンス:23位
- エンタメ:4位↓
2013年の夏にだした本なので、Kindleストアではもはやほとんど動かないのを
考えるとありがたい限りですね。これ新刊だったっけって勢い。
表紙がいい&ホラーっていうのもあるかもしれんなぁ。
大きな樹の下で |
(ここでやっぱり「私はホラーを書くべきなのか」論に立ち戻る)
なお、「大きな樹の下で」ほどではないですが、
同価格の「君には傘がよく似合う」もちらほらと出ています。
こちらもKindleストアではもはやほとんど動かないのでありがたい。
君には傘がよく似合う |
まぁ作者がこんなこと言っちゃあれですが、同じ価格だと考えると、
質とボリューム的にも「君には傘がよく似合う」の方がオススメです。
執筆に1年半開きがありますからね。私だって進化する生き物です。
まぁどっちも気に入ってはいるんですけどね。
というわけで、あんまり売れないと噂のKWLでしたが、
始めて1年3ヶ月、初めて「売れた」って実感が持てた気がしましたという話でした。