原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

意外と気になるカタカナ語

昨日は漢字の話を書いたので今日はカタカナ語の話でも。

今日Twitterカタカナ語の話をしてたのですが、以下の言葉が気になるという話。

  • ラインアップ(Lineup)
  • エンターテインメント(Entertainment)

この二つ、どちらも「記者ハンドブック」に従った表記です。

 

口語だったり小説であれば、「ラインナップ」や「エンターテイメント」でも
全然よいと思うんですけどね。
「記者ハンドブック」に倣うルールでチェックしてるときは赤入れせねばで、
そうするとやはり気になる語は少なくないかもしれません。

カタカナ語というのは何かと議論のもとで、
IT系に関わっていると気になるのは長音「-」でしょうか。
Windowsがある時期から「フォルダ」表記を「フォルダー」にするなど、
長音ありの表記に一斉に変えたのなんかは記憶にあるんじゃないかと思います。
IT系って「サーバ」「パラメタ」「フォルダ」みたいに長音なしにするのが
慣例だったのですよね。
マニュアルとか書いてると、この長音一つの変化で議論のもとになるわけです。
GUI用語の変更って影響大きいです。

先日も書いたんですが、記者ハンドブック第13版が来週発売なのですが、
こんな記事を見つけました。

thepage.jp

興味深いです。カタカナ語は時代で変わっていくものなので、
今気になっているカタカナ語も、もしかしたら13版で変わるかもしれませんね。

ちなみに、カタカナ表記については以下の本でもまとめてるのでぜひ(宣伝)

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カタカナ語の雑記でした。

以下、最新の長編公開中です。カタカナ表記は好きにやってますw

kakuyomu.jp