原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

同じ本の紙と電書両方揃えるのとか、分厚い紙の本とか

自分の中で長年不動の1位の小説がこちらなのですが、
(ちなみにリンクは文庫版ですが私は初版のハードカバー版を持ってる) 

 最近、上下巻合本版の文庫が出ました。

テレヴィジョン・シティ (河出文庫)

テレヴィジョン・シティ (河出文庫)

 

 

同じ本を「紙でも電書でも持ってる」という人をTLでたまに見かけるんですが、
私は基本的に小説は一度読んだらあんまり読み返さないのでそういうことは
ないのですね。内容覚えてなくても昔読んだ本は基本的にあんまり読みません。

なんですが、この「テレヴィジョン・シティ」は片手じゃたりないくらいには
読み返してます(同じ作者の「新世界」も同じく)。

というわけで、合冊版文庫買おうか一時期すごく迷ったんですが、
最終的に「上下巻の電書版を買おうかな」という気持ちになりました。

理由はあれです、合冊版、本屋で手にしてみたんですが、やはり分厚くて重たい
電書で読むの慣れてて、分厚い本を紙で読むのがどんどんダメになってるという……。

電書に慣れるとそういうのあると思うんですがどうですかね?
ちなみにこちらの本もすごく読みたかったんだけど
ハードカバーが2段組みでめっちゃ厚かったので電書版買って読んだのは2年前くらい。

スリースターズ (講談社文庫)

スリースターズ (講談社文庫)

 

 

そんなこともあり、「テレヴィジョン・シティ」自体は今後も読み返すであろうと
思われるので電書で買って違うレイアウトで読むのもいいかもと思ったのでした。
紙と電書両方買う人は、違うレイアウトで読みたいんですかね?
それとも紙はコレクション?

自分は最近紙の本を買うときは、よほど読みたいけど電書が出てない場合か、
コレクションとして持っておきたいくらい大好きな作者の本のどちらかですね。
本棚は有限です。