原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

「文章の見た目を良くする技術」連載第6回「漢字とひらがなの使い分け」その2

ゲストポストさせていただきましたー!

美しい文章を生み出すひらがなの使い方/テクニカルライターが教える、文章の見た目を良くする技術

というわけで、7月中旬からやらせていただいていた

連載もこれにて一旦終了いたしました。

読んでいただいてどうもありがとうございましたm(_ _)m

きんどうさんにも大変お世話になりました。

連載としては全6回とそんなに回数が多いわけじゃなかったんですが。

なんだかんだで、原稿つくるの小説の10倍くらい大変だった

特に1000はてぶを越えてからはプレッシャーが半端なかった。

タイトルに「テクニカルライターが教える」とつけては見たものの、

書いてる内容自体は、テクニカルライティングの考え方をベースに、

読みやすい縦書き小説にするためにはどうしたらいいかを考えた結果、

こんな風にしたらどうでしょうって感じの内容になった気がします。

まぁ当然なんですけど。

仕事で書いてたマニュアルに縦書きなんてありませんでしたし。

もちろん色々調べて、ルールに沿っている部分などは

紹介できる範囲で紹介したつもりです。

あと、長くなりすぎてもあれなので、

特に気をつけたい部分に観点はある程度絞りました。

でもって私は出版業界にいたことはなく、

IT業界の片隅でひっそり文章を書いていた者なので、

出版業界の常識からは逸れている部分がもしかしたらあるかも。

とはいえ、KDPで縦書きの電子書籍を作るならここら辺に気を配るとよいかもよ、

という豆知識は詰め込んだつもりですので、少しでもお役に立てば幸いです。

少なくとも、この半年KDPで本を出してきて、

物語が破たんしていると言われたことはあっても

読みにくいと言われたことはあまりないので(爆)

私の作品に対する感想で最も多いのが「サクサク読めた」な気がするのは

いいのか悪いのかわかりませんが。

なお、僭越ながら今回の連載の単行本化をすべく、

ちくちく加筆・修正をしております。

句読点の使い方など、トピック自体も増やす予定ですので、

よかったら来月はそちらもよろしくお願いします。

またネタを考えたら何か書こうかなーと考えたり考えなかったり。

自分に書けるものってなんだろう、を最近模索中。

文章を書くこと自体が目的となりかけているのはちょっと違うなと思ったり。

高校時代に数学が大好きだったんですけど、

数学って物理とか宇宙を調べるための道具であって、

それ自体を追求するのはなんか違うなと思って

数学科への進学は考えないことにしたんですね。

それと同じで、文章を書くことも手段であって、多分目的は別にあるべき。

なんてことを今さら考えたこの二ヶ月くらいでした。

人生もらとりあむ。

とまぁ最後なんだかよくわからない方向に行ってしまいましたが。

どうもお付き合いいただきありがとうございました。

今後とも色々書きますんでどうぞよろしくお願いします。


PS.

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