KDP本50冊読んだのでオススメ本を紹介してみる その2
8月に「KDP本50冊読んだのでオススメ本を紹介してみる」なんて
記事を書いたのですが、
そこからさらに50冊読んだのでオススメ本を紹介します☆
前回も記載しましたが先に注意事項。
※注意※
・話題になったものを選んで読んだわけではありません。
主に無料になってたものが中心です。色んな意味ですみません。
・エンタメ脳・YA好きの私があくまで「個人的に」面白かったと思ったものです。
・興味がそそられた本をランダムになので小説に限りません。
・ということで、かなり偏ってます!
まずは、犬子蓮木さんの「さんざんなロスタティクル」
犬子作品はいくつか読みましたが、
個人的にはこれが断然面白かった。
多分犬子さんの作品のわりにわかりやすかったからじゃないかと。
後半にはどんでん返しもいくつか用意されていて
リーダビリティも非常に高いです。
ちなみに自分はLINEやってないんですが、
この作品を読んでLINEの使い方をなんとなく知ったw
次は、丸木戸サキさんの「蝶従偽蛾」。
とにかく虫がいっぱいでてくる恋愛もの。
正直なところ虫は得意ではないんですが、
それでも虫好きのファーブルさんええ男や……
って思わされてしまった。丸木戸さんの恋愛ものは結構好き。
紹介するのこちら↓と迷ったくらい。
次は、コユキキミさんの「むささびレディは君のために翔ぶ」
子持ちのママさんが、正義のヒーローをやるんだけど、
保育園の問題とか職場の理解不足とかで色々と苦労するお話。
作品のテイストはコメディ漫画を文章にした感じなんですが、
働く女性が読んだらすごく身につまされるというか、
共感できる部分が多いと思います。働く女性に強くオススメ。
次は、塩澤源太さんの「パルテノペ(センチメンタル)」
幼なじみの高校生の男女を描く青春もの。
文体が綺麗で読みやすくて、かつ大好物のYA。
ちょっと前半2/3くらいで泣きそうになりました。
それくらいすごく雰囲気がよかった。
後半が少々駆け足でその点は気になったのですが、
それでもオススメの1冊です。
最後に、murboさんの「宇宙キッド 怪獣図鑑 魔人ゴース編」
これは、「宇宙キッド」っていう架空のアニメに登場する、
怪獣の図鑑です。もうこの設定だけでも面白い。
でもって、収録されているCGイラストもものすごく綺麗で、
とにかく作りが細かい。
全話のあらすじと出てくる怪獣の末路が書いてあるんですよ。
ものすごく作り込まれています。
ちなみに3巻まで出ていて全部読みました。
という感じで、今回も5冊ばかし紹介してみました。
KDP本は玉石混交、当たりも外れもあるわけですが、
面白い作品にもそこそこ当たるわけで、なかなか奥が深いです。
ちなみに、本当はこちら↓も入れたかったんですが、
コラボしてて自分もそこそこ思い入れがあるので別枠。
恵瑠さんかわいいよ!
あ、そういえば、上記のうち、
犬子さん、コユキさん、塩澤さん、十千さんは
「群雛」創刊号に作品掲載される方ですね。
いよいよ来週発売の「群雛」、要チェックですよ!
ちなみに、この記事は予約投稿です。
というわけで、私は本日KDPプレサミット参加中です。
プレサミットのレポートは明日辺りに書きます、多分。