原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

映画「名探偵コナン 業火の向日葵」観てきた

今年のコナン映画観てきました!

今回は待ちに待ちに待ちまくった念願のキッド回

予告の段階でテンション上がりまくってましたが公開初日にさっそく!

そういや今気づいたけど、ポスターではいつもの蝶ネクタイスタイルだけど、

映画の中では一切この服着てないな。

というわけで以下感想です。

盛大にネタバレしてますのでご注意をば。

コナン映画といえば、冒頭に派手なアクションがあるのが

ここ最近のおきまりですが、

今作はアクションシーンはキッドのお役目でした。

しょっぱなからテンションだだ上がりです。曲芸師にような身のこなし。

飛行機のシーンでも、飛行機から身一つで飛び出すキッドとか、

天空の難破船」でコナンを助けたキッドを思い出して胸熱でした。

五枚目のひまわりをホテルで取引したときのシーンは、

指定してきた部屋番号が1412号室だったりしてこれもにやり。

とはいえ、なんであんな取引したのかがよくわからんかったです。

絵を守って返したかっただけならお金はいらんかったような。

もう一回観たらわかるだろうか。

あと、キッドが工藤新一にたびたび変装して出てくるんですが、

これも面白くて好きです。「天空の難破船」でもにやりとした組み合わせ。

今回はキッドは前半はかなりブラックな感じで描かれてるんですが、

後半ではコナンと軽い調子でしゃべってるシーンが見られてよかったです。

映画のラストは毎回派手な立ち回りがあるのもコナン映画あるあるですが、

今作のラストは犯人との対決系ではなく脱出系でした。

火に包まれたあとは停電したこともあり、

水に沈んだりもして絵としては結構暗くてやや地味目な印象。

キッドに蘭を助けさせて自分は自力での脱出を図るコナンくんは男前ですな。

サッカーボールがでかくなるのはもう映画のお約束ですね。

そういえば、冒頭でスイカをカットして仮面ヤイバーを作る

新しい発明品が出てきたのですが、

これは伏線などではなくその場かぎりでした。なんだったんだろう。

お話は鈴木次郎吉さんがゴッホのひまわりを落札するところからですが、

今作では記者会見やTV出演など、常に園子も一緒について回ってました。

女子高生で広告塔みたいになってんのかと思ったり。

あまり今まで見なかったパターン。

それにしても、湯水のようにお金を使いまくる次郎吉さんがハンパないです。

そして莫大な金を使って建てた要塞美術館、公開初日で大崩落。

話の本筋であるひまわりを狙った犯人の動機は正直よくわからんでした。

まぁコナンの犯人なんてよくわかんない理由で思い込んで行動起こすものなので

それはそれで深追いしなくていい気もしたり。

そういえば、今回は人死んでないですね。

前回のキッド回「天空の難破船」でもそういえば人は死んでないか。

「銀翼の奇術師」はそこそこ死んでたかな。

キッドが動いた動機に寺井ちゃんが絡んでたのはすごくよかったです。

あと、「キッドvs最強金庫」で出てきてたボディガード、後藤さんの

再登場もほぉぉ、と。最近地上波で鉄狸やってたのはこれのせいか。

あとチャーリーさんが過激派かと思いきや意外といい人でよかった。

今回のモチーフはゴッホの「ひまわり」なんですが、

プログラム見たら青山先生がゴッホが好きだと書いてありました。

キッドやコナンが「人類の宝」のように表現しているシーンも多々。

作中に「損保ジャパン日本興亜美術館」が出てくるんですが、

同名の実在する美術館に現在、本当にゴッホのひまわりがあるそうです。

映画のプログラム見せると入場料が安くなるらしい。コラボ面白い。

あと最後はお約束で来年の映画の予告ですが、

映画20周年というわけで、ついにあの人たちが前面に出てきそうです。

10周年の映画も結構オールスターな感じで豪華でしたが、

来年も気合い入ったものが出てきそう。

というわけでとりとめなく書いてみましたが、

全体的にキッドファンにおいしい感じになっててよかったです。

キッドファン的にはあの白い格好で立ち回ってるのを見たいわけですが、

天空の難破船」同様、サービスカット多くて非常に眼福でした。

劇場の女性率、すごく高かった気がします。

自分もプログラム+グッズ買ったんですが、

私の前に並んでた女子高生グループもキッドグッズ買ってました。

ブロマイド買ったらキッドのいい感じのものが出てきたので

これまたテンション上がりました。

ちなみに前売り券はあと2枚あるので、最低でもあと2回観られます。

次はもっと細かいところもチェックしよう。