手を動かしたりプロット作ったり
ここ数日、いまいち体調がよくなかったりして
悶々としていたんですが、今日はずっと手を動かしてました。
現在長編のプロットのストックがなくなっていて、
来月フィンランド行って帰ってきてから何書こうと思ってたんですが、
落書きするように紙に書き出したりなんだりしてたら
いくつかネタが出てきました。まだネタレベルですけども。
考えてるだけだと結局何も生産できないので、
手を動かすしかないのだなぁと改めて思いました。
最近はプロットを二段階にわけて作っています。
すごくざっくりしたものと、数万字レベルになる詳細なものの二種類。
詳細なものだと、本文一万字に対してプロットが三、四千字くらいになったりします。
もはやあらすじじゃないとか思いつつも、
これくらいプロットで作り込んでおくと本文を書き終えたあとの手戻りは減ります。
あと本文の執筆スピードが上がります。
プロットとかほとんど作らなかった時代が遠い。もうプロットなしじゃ長編書けない。
最近読書してると、この本のプロットどうなってるんだろうとよく考えます。
執筆メモとかめっちゃ見たいなぁとか。
今は、もう何度読み返したか分からない自分的ベスト3に入る小説、
「テレヴィジョン・シティ」を読んでるんですが、
この作品は構造がまったくわかりません。
何度も読んでるんですが、いつもよくわからない部分があります。
まぁ長野まゆみ作品は、ストーリーの筋じゃなくて、
雰囲気楽しむものなんですけどね。
プロットないのかもしれないなぁとちょっと思う。
これ読むと次は「新世界」読みたくなるんだよなぁ……。
「新世界」も「テレヴィジョン・シティ」に並ぶ自分ベストです。