自作のダウンロードランキング
個人出版始めて2年と7ヶ月目に突入したという
事実に最近気づきましたこんばんは。
こんなことをそんなに長いこと私はやっていたのですか。
毎月各作品のDL数をExcelにせっせとまとめているのですが、
Kindle本とその他のストアに配本している作品で別シートにしていたので、
それを一つにマージして、ストア関係なしの総ダウンロード数というのを
この間出してみました。
有料のダウンロード数が多い作品(小説)ってどれだろうなと思っていたら、
自分の予想とは違ってたのがあったのでランキング公表してみます。
2015年10月現在、DL数が確定していない新刊「悪意の日記」を除くと、
個人出版で出している有料本は35冊です(インプレス経由の作品は除く)。
そこから小説じゃない「文章の見た目」は除いた34冊でカウントしました。
というわけでランキング。
ドルドルドルドルドル……(効果音)
3位「戦う僕らのRGB(上)」(Kindleストア限定配信、販売期間2年6ヶ月)
これはそこそこダウンロードされた実感があるので自分的には妥当。
今考えると、KDP始めたばかりの頃ってやっぱりKDPバブルみたいなのがあって、
放っておいても面白いくらいDLされた時期があったんですよね。
あれ2年前か……(遠い目)。
RGBは上下巻&SSを併せたまとめ版も出してます。
そいでは次!
2位「ご飯の時間」(マルチストア配信、販売期間1年3ヶ月)
有料だとRGBより上なんですよねー、こっちが。
まぁRGBシリーズは無料キャンペーンでかなりDLされているので、
無料キャンペーンまったくやってないこちらの知名度低いのも納得ですが。
Kindleストアじゃなくて他ストアで圧倒的にDLが伸びたという話で、
最新のDL数を反映したら、Kindleストア:他ストア=1:5くらいになってました。
そしてKindleストアで99円セールまだやってます(宣伝)。
そして1位は……
1位「そして、世界は静寂を迎える」(マルチストア配信、販売期間2年4ヶ月)
これが1位っていうのが自分的に予想外だったんですが、
販売1年目に「つんどく速報」で取り上げられて一時的にがっとダウンロードされた
→Kindleストアで売れなくなった頃にマルチストア配信したら、
「ご飯の時間」ほどじゃないけどそこそこダウンロードされ続けてるなうでした。
というわけで、この作品に関しては、Kindleストア:他ストア=6:4。
ちなみに1位と2位の差は僅差なので、多分数ヶ月以内に逆転します。
そう考えると、販売期間も1年短い「ご飯の時間」はすごくいい伸び率。
以上の結果を鑑みると、個人出版で私はホラーを中心に出すべきなんじゃないか、
という気がしてきます。
ちょうど今またホラーというか血なまぐさいの考えてるのでそのうち。
ちなみにですが、「ご飯の時間」をはじめ、現時点でKindleストアの
有料ダウンロード数を他ストアが上回っている作品はほかにもあります。
↓Kindleストア:他ストア=1:2
↓Kindleストア:他ストア=1:2
↓Kindleストア:他ストア=1:4
BWインディーズも始まったし、マルチストア配信の話題をまた見かけるように
なりましたが、改めて数字見てみるとやっておいてよかったなとほんと思いました。
新刊の「主役じゃなかった彼に捧げるささやかな悪意の日記」99円セールも
あと1週間ですのでよろしくお願いします。