原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

古本屋で本を買えなかった話を昨日のセミナーを思い出しながら

ちょっと前に電子レンジが壊れてしまって買いに行ったんですが、
近くにブックオフがあったんで立ち寄ったんですね。
最近紙の本をあまり買ってなかったんですが、
まぁ何かあれば買おうかなと思っていたものの、
結局買ったのは贔屓にしているラブサイケデリコのCDと長野まゆみの本のみ。
小説もマンガもそれなりにたくさんあったのに、まったく触手が伸びなかったという。

 

昨日、独立作家同盟のこちら↓のセミナーに行きました。

peatix.com

書評ブログもやっていたという橋本さんによるセミナーだったんですが、
本をどうやって紹介するか、興味を持たせるか、
買ってもらうかという話でした。

私もこのブログで本の紹介をすることはあるんですが、
面白かった本を誰かに読んでもらうという意識を持って書いてはなかったので、
ただの感想と書評の違いみたいなものも感じました。

でまぁ今日の話に戻しますが。
フロアを三周ぐらいぐるぐるして、100円本も見たし、児童書も見たし、
何か買いたいなと思うものの、でもなんか手が伸びない。
なんでだろうなぁと自己分析してみたんですが、いつも本を買うときって、
自分で選んでるつもりだったけど、口コミとかレビューとか、
誰かが話題にしてたとか、作者がTwitterで宣伝してたとか、
そういう情報ありきだったんだなぁと改めて思ったのでした。

これがブックオフじゃなくて、普通の本屋だとポップとかフェアとかで
本に興味を持ってもらうための工夫があったりするので、
少しは違うかと思うんですけどね。

昔はブックオフにいけばどかどか本を買っていたのですが、
今はどこかしらから本の情報を仕入れてからじゃないと手を伸ばすのが不安。
それは逆に、純粋な自分の意志だけで本を選択する機会が
減った結果でもあるのかも。

昨日のセミナーで、情報が氾濫している現代なので、みんな本選びで失敗したく
ないからベストセラーと呼ばれるみんなが読んでいる本を選びがちになる、
という話があって、そこまでベストセラーを読まない私は
世間はそうなのかなるほどと思っていたのですが、
自分も失敗したくない人間の一人だったのかと思ったのでした。

電子書籍を買う比率がものすごく高くなった
⇒ネット経由
⇒どうしても口コミをはじめとした情報が見えてしまう
っていうのは、思いもかけない影響があるんだなぁと思いました。

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ご飯の時間

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