原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

変わったものと変わらないもの

中学高校時代の友人と会う機会というのはいまもって多いのですが、
学生時代の思い出話をしてると「よくそんなこと覚えてるね」と
言われることが多々あります。

みんなこれくらい覚えてるものなんじゃないのって思うこともあるけど、
そういえば私は中高生が主人公の話ばかり書いてるので、
日常的に学校生活のことを思い出したり調べたり考えてるわけで、
そりゃ普通に社会人やってる友だちと話してても記憶の蓋の開きっぷりは
ちがうわなーなんて思います。

 

今好きなものややってること(小説、コントラバス椎名林檎、コナン……)も、
中学時代からまったく代わり映えしてなくて、
あの頃の延長のままこの年になったなーなどと時々考えるのですが、
まぁでもやはり処世術というかそういうものを
少しは考えられるようになった気がします(多分)。
もっと考えなきゃいかんなぁと思うことも多々ありますけど。

学生時代は「お世辞・謙遜は面倒」って周囲に豪語してて
無礼講はなはだしかったんですが、そこは大人になった自覚があります。
思ってることをそのまま口に出す前に少しは立ち止まるようになった(はず)。

逆に、昔から自分の性格変わってないなと思うのが、
スケジュール乱されたときの苛立ちっぷりですね。これは本当に昔からそう。
作業計画とか予定とか期限とか、昔からすごく意識して動くタイプなんですが、
それが横から乱されるととんでもなくイラッとしてしまいます。
大学時代、サークルの副会長やってたときにそれで何度かブチ切れてます。
会社員時代はさすがにそんなの日常茶飯事だし仕事はしょうがないから
諦めてましたけども。
このイライラだけはいまだに制御不能なんですよね。

夏休みの宿題は七月中に全部終わらせるタイプだったし、
一夜漬けするくらいなら絶対に早めに着手してたし、
むしろ一夜漬けするくらいなら捨てます。
そもそも、本当に大事なものなら一夜漬けするような事態にならない努力をします。
という感じなので、計画的に動くの好きだし、そうなってないものにふり回されると
えらい消耗するし、だから人並み以上にイライラするんだろうなぁ。
どうにかしたい気持ちもなくはないですが、計画性のない方向に自分を倒すのは
本気でイヤなので、多分無理だろうなぁと諦め気味。

学生時代の話をしていたはずが、なぜか自分の温厚さのかけらもない部分を
披露してしまったのでこの辺でやめときます。
学園もの書きたいですね、学園もの。