映画「ドラえもん のび太の秘密博物館」を観てきた
今年も公開初日でドラえもん映画観てきました!
公開初日に見るのは今年で三回目です。
何気に声優さん一新後のドラえもんが好きです。
ドラえもん映画は一昨年は過去作品のリメイクで大当たり、去年は完全オリジナルで駄作、
といった感じだったので完全オリジナルの今年はどうかと思っていたんですが、
予想外の良作でした。
ドラえもんの鈴が盗まれた!ということで、
のび太たちは未来の秘密道具博物館に手掛かりを探しに行って……というお話です。
知らない星とか世界に行って大冒険、というのではないし、
世界を滅ぼそうとする大悪党も出てこない、
ドラえもん映画としては結構異色な博物館でのライトミステリー作品。
その点でも結構新鮮だった気がします。
まぁ、最後には結構世界がピンチにはなるんですが、
それにしてもその部分は怪盗ドラックス以外はいたって地味でした。
五頭身のドラえもんがry
わかりやすくもドラえもんの原点ともいうべき内容ですごくストレートに響きました。
また、好きなら諦めるなというなんとも勇気づけられる台詞もちりばめられていて、
元気もらいました。秘密道具のおさらいもできたしよかったです。
ちなみに来年は藤子先生生誕80周年だそうで、どうやらリメイク作品になりそうです。
探検帽をかぶっていたから、「のび太の大魔境」かな?これは期待大です。
で、観たからにはしっかりパンフレット買って来たのですが、
行きたいと思っていた藤子F不二夫ミュージアムで、
「大長編ドラえもん展」をやってるというじゃないですか!
「大長編ドラえもん」っていうのは、要は映画の原作です。
大長編ドラえもん (Vol.1) のび太の恐竜 (てんとう虫コミックス) (1983/06) 藤子・F・不二雄 商品詳細を見る |
ドラえもんの映画って、藤子先生がかつては原作をすべて漫画で描いていたんですよね。
藤子先生が書いていた「ねじまき都市」までは私も全巻持っているんですが、
これがまた最高に素晴らしいんですよ!
映画の原作っていうだけじゃなくて、行間を読ませる漫画になっていてまじ感動します。
ということで藤子F不二夫ミュージアムも近々行って来たいと思います。
何はともあれ、いい映画を見れて満足でした。