原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

昨日の記事『「言う」を撲滅せよ』まとめと感想

昨日更新したこちら↓の記事、通常の5倍以上のペースでPVが伸びました。

いい文章について考える2 ~「言う」を撲滅せよ

日常的にそんなにPVがあるブログではないのでちょっとびびりました。

(一瞬、イタリアの悪夢が蘇る……まぁけた違いだけど)

と犬子さんに言われたので、コメントがあったものをまとめてみます。

とりあえず犬子さんの叫び。

何かとシンプルなもの好きそうですよね。

まぁでも言われて改めてググッてみたら、

意外とそれっぽい記事とか多くは見つからんかった。

自分は過去の蓄積の中でそれが常識になってましたが。

ちなみに「言う」のほかに、「思った」も多用しないように気をつけてはいる。

(何気にこっちの方が難しい気もしないでもない)

確かに気にし過ぎて変な文章になったらもとこもない。

意味もわからずに数学の公式を使い続けているのと同じ危うさを感じます。

個人的な見解ですがジャンル的な違いもある気がします。

ストーリーとかスピード感重視のエンタメだったら「言った」が続いても

読み飛ばしちゃう気がするんですが、じっくり読ませる純文系だと気になるような。

補足しておくと、私が小説作法系の本を意味がわからないくらい

読んでいたのって今から12~3年くらい前なんですが(恐ろしい昔だ……)、

少なくともその頃はラノベの書き方みたいな本は1冊も読んでないんですよね。

(今みたいなラノベ全盛期ではなかった気がするのであったかもわからない)

どっちかというと、純文に近い系統のノウハウ本をたくさん読んでました。

でもって、通ってた小説学校も純文寄りの作品を多く扱うところでした。

なので、私が書いているジャンルはともかく(純文とはほど遠い)、

考え方はそっちに近い部分があるのかも。

ピンポイントで使うっていうのはいいかもなーと思いました。

前述の「意味もわからず公式を使い続ける」じゃないですが、

わかっていて意図的に使うっていうのはありなんじゃないかなと。

とまぁ、簡単ですがまとめと個人的な感想でした。

文章系の話はみんな興味があるんだなぁ……。