読書体験とは
ちょっと前のこの記事でも。
電子書籍に移行することで失われる読書体験の中身が少し判明(Gigazine)
紙と電子の読書体験の違いを書いた記事なんですが、
物語中の出来事が発生したタイミングを尋ねた設問では、電子書籍を読んだグループが明確に低い正答率
だそうです。
まぁだからどうしたという話でもあるんですが。
紙だと手でも本のどの辺読んでるのかって情報を
意識しないうちに入手してるんですかね。
確かに、電子書籍だと今自分が物語のどの辺読んでるのか、
知ろうと思わないと位置番号確認しないしなぁ。
あと、全体の文量も実感しずらいというのはあるかもですね。
進捗はパーセント表示されますけども。
この記事見てて、読書体験ってなんなんだろうなぁと思いました。
自分なんかは電書読み始めてからちょうど一年半くらいなんであれですが、
作品を読めるという点では何ら差異はないはずなんですよね。
紙の手触りとか持ったときの感触とか、
そういう付加情報も読書体験には含まれてたんですかね。
電書だと本を読んでも達成感が薄いとか読んだ量がよくわからない
なんて意見も耳にする気がしますが、
読書メーターを使うことで私はそれはそこまで感じない気がします。
何ページ読んだか表示されるしグラフになるし残るし。
そういえば、最近は本を持つ手が疲れるという理由で
電書を買うことがありました。
この間、図書館で前々から読みたかった某作品を借りたんですが、
ちょっとした辞書並みの厚さの上に二段組みといった感じで、
長時間手にして読む自信がなくなり、結局電書で買いなおしたという。
昔はそんなことなかった気がするんですが、それは選択肢がなかったからか、
それとも年齢(ry