歴史の切り口
実は私は歴史が大の苦手でして、
歴史から逃げるために高校は日本史ではなく地理を選択したため、
歴史の知識は基本的に中学三年の知識で止まっているのでした。
止まってるっていうかもはや霞のような知識しかありません。
歴史の何が苦手って、暗記科目なのがイヤだったんですよね。
その分数学は大好きだったんですが。
というわけで今でも歴史には苦手意識があるんですが、
最近、意外と面白いかもしれないとちょっと思い始めました。
一つは「信長協奏曲」を読み始めてから、
現代語訳を読み始めたおかげです。
というわけで平安時代と戦国時代ににわかな興味が沸いてます。
歴史というか、昔の文化みたいなのが面白いですね。
何年に何が起こったとかははっきりいって今でもあんまり興味ないんですが、
こういう時代にはこういう美意識・価値観・恋愛観があったとか、
髪型が流行ってたとか、そういうのすごく面白い。
角川のビギナーズクラシックシリーズはそういう解説がすごく充実してて
ほんと面白いですよ。
そのきっかけとして、何年にこういう出来事があったとかなら興味も沸きそう。
なんか、そういう切り口で学生時代も歴史に向き合えたらよかったのかもなー。
ちなみに歴史の先生は評判がいまいちで、
地理の先生は逆にすごく面白くて授業大人気でした。
どんな先生に当たるかっていうのもすごく大きいですよね。
なお、高校で地理を選択した私は環境問題ブームとかに影響されて
そのまま大学でも地理学を専攻し、地形とか地層とかにはまっていったのでした。
地学は今でも大好きです。地殻変動とかはニュース見てても興味津々。
とか考えると、学生時代の勉強もあなどれませんな。
まぁ今さらリセットはききませんが!
今からでも持てる興味は持っておきたいですね。
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