トーベ・ヤンソン展に行ってきた
横浜そごうで開催中の、トーベ・ヤンソン展に行ってきました。
土曜日だからどれくらい人いるかなーと思いきや、
最初に入った感じではチケットカウンターもそんなに並ばなかったし、
11/30までだしもうピークを越えたのかなと思ったら違いました。
ムーミンの挿絵原画の周りだけものすごい人だかり。
まぁわかるんだけど、もっと均等に見ようよと少し思った。
そういうわけで感想。
・往路で「美術手帖 11月増刊号」を読んだら良い予習になりました。
トーベ・ヤンソン展にあわせて発売された奴ですね。
ヤンソンさんの歴史が知れてよかった。
・これまでにも何回もムーミン展は行ったことあるんですが、
今回はトーベ・ヤンソン展というわけで、ムーミン以外も見れたのがよかったです。
何気にムーミン原画はフィンランドのタンペレ市立美術館にも訪れたことがあるので、
有名な奴はもう何度も見てるんですよね。もちろん本も持ってますし。
・予想以上に本格的な油絵なども多数あり、ヤンソンさんが画家であることを再確認。
とはいえ、やっぱり線画の方が引きつけられるものはあるかもしれませんね。
スクリーントーンなどなかった時代によくぞここまでと見るたびに思います。
・ホビットの冒険、アリスの挿絵原画が見られてよかったです。
・ヤンソンさんが過ごした離島の小屋の再現がありました。
こんなところにこもってのんびり書けたら幸せだよなぁ。
・フィンランドの写真とかもあったりしてまた行きたくなった。
・このほか、横浜そごう内にはムーミンショップがいくつかありました。
色々写真撮っちゃいました。
やっぱり水浴び小屋には心惹かれるものがありますね。
ムーミンの冒険のスタート地点といえば水浴び小屋ですよ。
ちなみに中身に全然関係ないんだけど、
ムーミン展ってどれに行っても女性&カップル比率が高いんですが、
そのせいか会場内がうるさいんですよね。
でもって、結構みんな適当なことしゃべっててものすごく突っ込みいれたくなります。
ヘムルってのは固有名詞じゃなくて種族名なんだぞとか。
私も研究家じゃないんですけどね。
というわけで、ムーミン漬けでした。
トーベ・ヤンソン生誕100周年もこれで一区切りですかね。
ちなみにショップでは図録を買いました。図録が溜まっていく一方です。
そんなこんなで、明日は多分ニブリングのお話です。