ピアノ曲『ラ・カンパネッラ』の知らなかった話
中学~高校時代にかけて、クラシック音楽にハマっていた時期があります。
というわけで、その頃に録りだめたクラシック音楽のカセットテープが
数百個あるんですが、さすがにテープのびのびで聴けたもんじゃないですね。
というわけで、最近色々調査がてらに音楽聴いたりなんだりしています。
クラシック音楽に関して言えば、Youtubeにはたくさん音源があるので
どんな曲だったっけを思い出せないレベルの話だったら困らないですね。
もともと近代音楽が好きだったので、
ドビュッシーとかサティとかはCDでも何枚も持ってるし
色々背景も知ってたりするんですが、
昨日調べていて今まで知らなかったことが衝撃だったのが
リストの『ラ・カンパネッラ』。
有名なピアノ曲で、この曲が収録されたCDは中学時代に買った物も今でも持ってるし、
楽譜も持っています。
なんですが、この『ラ・カンパネッラ』、実は4曲あるらしいんですよね。
まったく知らなかったです。
自分が弾いたことがある曲だったらある程度背景調べたりってことをしてたんですが、
『ラ・カンパネッラ』は聴くにとどまってたのでまったく知りませんでした。
パガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章のロンド
『ラ・カンパネッラ』の主題を編曲して書かれてる曲です。
4曲ある『ラ・カンパネッラ』、正式名称はこちら。
パガニーニの「ラ・カンパネラ」の主題による華麗なる大幻想曲
パガニーニの「ラ・カンパネッラ」と「ヴェニスの謝肉祭」の主題による大幻想曲
私がこれまで認識していた『ラ・カンパネッラ』は四番目のやつです。
ちなみに一番目の『ラ・カンパネッラ』は、ウィキペディアによると、
超絶技巧過ぎて現在録音が残っている演奏は6人しかないらしいです。
とか知ると俄然CD欲しくなりますね。調べたらAmazonにあって輸入盤でした。
さすがにこれは動画サイトでは見つからず。買うしかないかなぁ。
クラシック音楽はそこそこ知っている方ではあると思ってましたが、
掘り下げると色々出てくるわで面白いです。