原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

フィンランドに行ってきた3 ~ハメーンリンナ2:砲兵博物館とか

昨日に引き続きで、ハメーンリンナその2です。

昨日のその1はこちら。

フィンランドに行ってきた2 ~ハメーンリンナ1:アウランコ国立公園

アウラコスパホテルに戻ってきてから、バスで町に戻りました。

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カフェでランチをして、まずは近くにあるシベリウスの生家へ。

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ジャン・シベリウスフィンランドを代表する作曲家です。

フィンランディア」が有名で、日本でも中学の音楽の教科書とかには

載ってるんじゃないかと思います。で、そのシベリウスの家です。

思ってた以上にこぢんまり。写真や楽器などが多数飾られてました。

日本語のガイドブックもあったので購入。ロシア語とセットになってました。

あと「レンミンカイネン組曲」という、

フィンランド叙事詩カレワラをモチーフにした曲のCDも購入。

日本だとフィンランディアのCDばかりなのですよね。

適当な英語で「レンミンカイネンのCD欲しい」的なことを伝えたらすぐ出てきた。

途中で古本屋を見つけて入ったりもしました。

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外国の古本屋って面白いですよね。日本の漫画の翻訳版もありました。

で、さらに歩いて今度こそハメ城へ。

何気に「ハメーンリンナ」という地名の「リンナ」ですが、フィンランド語で「城」

を意味するようで、ハメ城はまさにこの町の象徴みたいなものっぽいです。

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そんなハメ城到着ですが、おおよそ16時。ややしくじりました。

フィンランドは夏期以外は施設の閉館時間が早くなるようで、

9月以降はほとんどの施設が17時閉館。

ハミ城と博物館も例外ではなく、博物館にどうしても行きたかったので

城の方はそそくさと見る感じになりました。

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例のごとくで自分たち以外ほとんど客がいなかったのですが、

城の構造がやたら複雑で現在地がよくわからなくなる感じでした。

テロ対策でテレビ局は造りが複雑になってるのと同じなんでしょうか。

そして自分的午後の目玉、ハミ城隣の軍事博物館へ。

正式名称は「ハメーンリンナ砲兵博物館」のようです。

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ハメーンリンナは日本で売ってるガイドブックにはほとんど情報がなくて、

この博物館の情報も皆無に等しかったんですが、

トリップアドバイザーを見てみたらクチコミ1位の観光名所

16:30くらいに到着して入れてくれるかなーと思ってたら入れてくれました。

ちなみにここでも客は私たちのほかにいませんでしたw

解説がフィンランド語で正直なところ本当に

見るだけになってしまったのですが、それでもすごかったです。

館内の展示は地上3階分。兵器、軍服、勲章などなど。

軍服を着たマネキンがあちこちにいてかなりリアルに色んなものを再現。

馬とかもいました。人がほかにいないので不気味だったりもしましたが。

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そして何よりすごかったのが、屋外展示の大砲。

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ずらずらずらっと砲台並んでるんですよ。

はっきりいって大砲なんてまったく知らないしミリオタでもなんでもないんですが、

こりゃすごいです。興味なくても興味湧くレベルです。

これを見るだけでも博物館来た甲斐がありました。

砲台見るのにかなり時間をかけました。

ちなみに博物館を出たあとは電車の時間までだいぶあったので、

お茶したりスーパーを見て回って買い物したりしました。

地方のスーパーの方が圧倒的にものが安いんですよね。

そんなわけでハメーンリンナを堪能した2日目でした。

観光名所もそれなりにありますが、とにもかくにも人が少なかったです。

まぁフィンランドヘルシンキ出るとどこでもそんな感じなんですけども。

人が少ないとそれだけで時間の流れも緩やかになってるような気がしてくる不思議。