原点回帰―Running possible―

晴海まどかの日々精進ブログ

「滑舌」がIMEで変換できないことに気づいて調べてみた

ここ数日、よもクラの完結編の原稿書いてます。

多分あと100枚もいかないくらいで終わるはず。

 

で、今日書いてて、「滑舌」って単語を入力しようと思ったんですが、

なぜか変換できない

これはもしやまた「実は誤用」とかそういうパターンなのかなと思ってちょっと調べた。

 

 

●goo辞書:滑舌

●コトバンク:滑舌

 

ネットの辞書には一応載っているのを確認。

 

●Weblio:滑舌とは

 下の方にこんな説明が。なるほど。

もと、放送業界の隠語。

でもってこちらも。

●NHK放送文化研究所:ことばウラ・オモテ:滑舌(かつぜつ)

 1行目からこの入りですよ。

国語辞典にも記載されていないことばが一般に通用している例はそう多くはないが存在します。

 IMEで変換できないのはこういうことなんすね。で、

このことばは、ことばを仕事にする人びとの間で使われていた専門用語です。

 

ちなみに「活舌」の表記は一般的には誤用らしいです、

というのが色んなサイトに書いてありました。へーって感じ。

「活舌」は個人的には使ったことなかったです。

 

というわけで結論としては、一般的な日本語ではなく

放送業界用語だったからIMEで変換できなかったってことらしいです。

じつはググってたら同じこと調べてる人がたくさんいらっしゃいまして、

紙の辞書にも載ってないものが結構あるらしいってのがわかりました。

でも新しい辞書にはどんどん追加されてってるのかな。

こうやって言葉が認知されて多くの国民が使うようになって、

辞書の方も仕方ねぇみんなが使ってるし入れてやるかって感じになってくのですね。

現状に合わせて進化せざるをえないってなんか法律みたい。

 

そういえば、ここ最近、この言葉なんかうまく変換できないよね、

誤用なのかななんなのかな?と思って調べると、

NHKのサイトに行きつくことがすごく多いです。

ちょっと前に引っかかったのは「いま現在」

 

●「今 現在」、「掛け声を掛ける」などの重複は許される?

 

まぁ細かいこと言いなさんなよってのも一理あるんですけどね。

誤用だろうがなんだろうが、言葉を広めるのはマスメディアなんだなぁ

なんてことを思ったりしました。

 


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