文章が好きな作品
体調崩して引きこもりがちだったのですが、三連休だしというわけで
昨日今日と予定があって出かけたのですがもはや体力ゲージゼロです。
引きこもりが数日続くと体力がくっと落ちますね。散歩でもして回復させねばです。
ちょっと前に読みにくい文章の記事を書いたんですが、
逆に読みやすくて文章がとっても好きな作家さんの本でも紹介してみようかと。
文章がとってもキレイで、1巻を読んだときにこんなに文章読んで心地よくなったの
久しぶりだって感動しました。
児童書で読みやすいし、脳みそ疲れてるときに読んだらリフレッシュしました。
一人称の文体がとっても好きな作家さんです。一時期すごく影響受けました。
こういう文体ありなんだって目からウロコだったんですよね。
地の文に会話の一部が埋め込まれてるのが特徴的かと。
高校時代から好きな森絵都さん。こちらもすっと入ってくる文章で好きです。
「カラフル」を写経したことがあるのですが、漢字が優しいんですよね。
読んでたら気がついたときには入り込んでた、ということが多いです。
山田詠美さんの文章は中学時代から好きなのですが、
Kindle版が出てる最近の本をはっつけてみました。
すごく好きなので新刊は出たらすぐ買うし大体二日くらいで読んじゃいます。
文体も雰囲気も全部好きだし、文章読んでるっていう感覚を忘れるくらいに
没入させられるのってすごいなと思います。
私の好きな本・不動の1位がこちら。耽美系っていうんですかね。
長野作品も高校時代から読みまくってます。
漢字の使い方が特殊で、あと描写がきれいで情報量が多いです。
長野作品を読んだあとに自分の原稿に戻るとたくさん描写したくなります。
読みやすいのとは違うんですが、独特の世界が文章から浮かび上がる感じが好きです。
常々思ってますが、やっぱり読みやすくてきれいな文章が好きです。
一時期研究のために売れてるラノベを読んでた時期があるんですが、
読めるものももちろんありましたけど、
文章が気持ち悪くてギブアップしたものが何冊かあったんですよね。
ストーリーは面白いのかもしれないけど、
小説はやっぱり文章そのものも楽しめるものが私は好きです。
そんなわけでオススメ作家さんでした。